これは各社によってかなり差があると思います。2024年卒の採用スケジュールが各社の採用サイトに公開されていることもありますので、個社毎に確認してみて下さい！

企業の問い合わせフォーム・代表アドレスに直接連絡してください。
障がい者枠での応募ルートを希望する、あるいは配慮事項の確認をしたい場合は、必ず応募前に確認しておいてください。 企業によっては一般枠／障がい者枠をあえて分けずに、1本で採用活動している会社もあるということです。

可能であれば「エントリー時」あるいは「エントリーシート提出時」にその旨を伝えておくとスムーズです。

インターンシップ・仕事体験への参加時に企業側へ配慮いただきたいことがある場合は、参加前にお伝えした方がご自身にとっても企業にとっても良いです！

ご自身の障がいの特徴や詳細について、どのような配慮があると助かるか、活躍できるかを事前に準備してお伝えください。その際は、「配慮」と「わがまま」がごちゃまぜにならないようにご注意下さい。

可能な限りお伝えした方が良いと思います。

訴えられることはないと思いますが、絶対に開示しなければならないという法律もありません。
ご自身の障がいを受け入れる、受容できたというタイミングであれば、ぜひ企業へお伝えいただいたほうがいいと思います。しっかり伝えていただくことで、本人とっても企業にとっても配慮事項を伝えられる、配慮ができるようになります。

手帳の取得に関しては、もちろん個人の判断に委ねられるので、「絶対に取るべきです」と言うことはできません。
就職活動のためだけの自己分析や自己理解ではないので、働いた後もずっと続いていきます。 働いてからもずっと重要になることなので、診断を受けて納得したり、ご自身の症状について別の角度から教えてもらえる機会があれば、それ自体はぜひおすすめしたいと思います。

障がい者手帳は、申請中というステータスであっても、障がい者枠として選考を進めることができます。「申請中です。いつ頃交付される予定です」ということを、企業の方にお伝えいただければ良いかと思います。

2点お伝えします。
1点目、まずは苦手なことを書き出してください。苦手なことが起こった時に、周りに対してどのようなことが起こるかを想像します。それに対して「何をすれば、みんながその場で特に問題なく過ごせるのか」といった視点で、一度考えてみてください。
2点目、自分の考えだけでは至らないことがあると思います。Web上に、配慮事項の実際の例などが掲載されたコンテンツがあるので、ぜひ調べて参考にしてください。例えば、マイナビパートナーズが運営している「マイナビパートナーズ紹介」のサイトにはたくさんのコラム記事があります。

両枠で活動していただくのが一番いいと思います。
企業によっては一般枠しか設けない、ある意味区別をしないというスタンスの企業もいれば、明確に分けるパターンもあります。 分ける時に待遇が違ったり雇用形態が違ったりするケース、あるいは職種が限定されたり、エリアが限定されたり、何かしら制約があることもあります。
そのため、一般枠・障がい者枠の両方で、幅広くご自身の可能性を探っていただくのが一番いいと思います。

同じエントリーシート内で書く場合だったらちょっと変えたほうがいいかなと思います。同じエントリーシート内で自己PRとガクチカの両方を書く必要がある場合は変えたほうがいいです。
ただし、共通項があるだけというぐらいであれば、別にアルバイトの中でこんなことを頑張った、あんなことを頑張ったという、そのやったことのエピソードが違えば、同じ共通項のことしか書いていないよという場合でも大丈夫です。
一本筋が通っているか、何か軸があるかというところは見ていたりしますので、いったん全部書いた上で見てもらう、自分でもきちんと筋が通っているかな、というチェックの必要は出てきます。

自己PRを書いてくださいと言われた時にわざわざ短所を書くのはPRではないですよね。企業さんによっては、失敗経験を書いてください、短所はありますかという質問をされたりということはあるので、きちんと答えは準備しておいたほうがいいです。ただ、基本的には聞かれない限りマイナスのことは別に答えなくても大丈夫です。
短所のことを答える時は、その後に、その短所を今克服するであったり、長所に変えるためにどんな工夫をしていますであったり、失敗経験だったら、この失敗を経て今はこのように工夫しています、頑張っていますというような、プラスにつなげようと頑張っていますというところがあると、その短所や失敗経験も、実はプラスの経験として書けたりします。

なるべく開示できる範囲で細かくお伝えいただくのが良いというのが前提です。配慮申請、配慮相談をエントリーシートに書く時点で、障がい診断名、配慮してほしいこと、障がいの説明をしていただきたいです。
例）聴覚障がいと診断されている方でも、本当にいろいろな人がいます。1つの例でいくと、ざわざわした集団の会議だと聞き取ることができません、個室で1対1の場合は聞くことができます。こう言われると、それぐらいなら聞こえているのだなというのが分かります。あるいはマスクを取っていただいたほうが良い人もいれば、マスクを着けていようが着けていまいが関係ない人もいます。聞こえがどの程度のもので、どういう時は聞こえて、どういう時は聞こえないのか、あるいは全く聞こえなくてチャットが必要なのか、その辺りの具体的な聞こえの状態、障がいの状態説明が非常に大事です。
採用の担当方も障がいのプロではありません。ご自身がご自身のことを一番知っていなくては、理解が得られなかったりすると思いますので、ぜひ、配慮相談、障がい特徴、障がいの状態を説明できるようにしていただくのが良いかと思います。

皆さんのほうで、特に何も記載がない場合のインターンシップに関してはどんどんエントリーしていただいて、恐らくアンケートフォームや、何かしらコメントできるような箇所がインターンシップのマイページなどにあると思いますので、その時に障がい者手帳を持っていて、こういった特徴があるので、こういった配慮があるとインターンシップに参加しやすいですなど、そういったコメントを書いていただくと良いと思います。

統一しなくても大丈夫です。統一しなければいけないルールはないので、この会社には普通に総合職としてのインターンシップを受けたり、選考を受けたりしていただいて、こちらでは障がい者手帳をオープンにしてのような、その辺りの使い分け自体は全然統一する必要はありません。