理系就活の進め方

面接

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面接もエントリーシート(ES)と目的は同じ、「企業が採用したい」と思えるような情報提供です。 ESは基本的に文字情報であり、一方的に送るものであるのに対し、対面で行う面接は学生と企業側の間でインタラクティブに行われる双方向コミュニケーションになります。

この「双方向性」は面接の最も重要なポイントです。実践的コミュニケーション能力とも表現できますが、これは決して上手なプレゼン能力だけを意味するものではありません。「双方向」ですから、自分が意見を述べるだけでなく、相手の意見をしっかり聞き取れなければ双方向のコミュニケーションは成立しません。社会人が学生に対し「コミュニケーション能力が必要」「コミュニケーション力がない」というのは、この双方向性を理解していないことが多いからです。一方的なスピーチやプレゼン能力はコミュニケーションにおいて、ただの一要素でしかありません。

また面接では、さまざまな質問が行われ、中には返答に困るものもあるでしょう。しかし専門分野を持っている理系学生は、「エントリーシート編」の基本で押さえた「自己PRと志望動機が柱」という方針に変わりありません。基本に沿って双方向コミュニケーションができることが面接対策といえます。

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