

電気設備業界で働く女性
About women's work

電気設備業界で働く女性
電気設備業界と聞くと男性の仕事と捉えられがちですが、実際にはたくさんの女性たちが活躍しています。入社のきっかけとしては、大学で電気を専攻していた方もいれば、ものづくりをしたいという思いや、手に職を付けたい、あの照明はどうやって付けたのだろうといった興味心から、電気設備業界を選んだ方もいます。
感性や考え方で業界をリードしている方もおり、物事を進める時の順番や計画をきちんと立てる、また、お客様にきめ細やかな説明ができるなど、業務を行う上で重要なポイントを自然にこなす方も多くいます。
ここではそんな電気設備業界で働く女性たちを紹介したいと思います。

現場での働き方、やりがい
電気・ライフラインを支えるという、社会にとって重要な役割を担う仕事に、やりがいを感じていると多くの声を聞きます。
自分が関わっているものがどんどん形になりたくさんの人々に利用される喜びが電気設備業界にはあります。仕事内容としては、現場作業もありますが、CAD 設計や施工図を作成し、どこに照明をもってくるか、どこにコンセントを設置するかなどセンスが活かされ、お客様に喜ばれることもよくあります。最近では女性の現場監督も作業員も増えており、自分たちが携わった建物が「地図に残る」ことにとてもやりがいを感じています。
建設現場には電気設備工事の関係者だけではなく、さまざまな業種の方や色々な考え方を持った方がいるため、女性としての考えや意見をしっかりと伝える機会があります。

福利厚生・家庭との両立・制度
電気設備業界では、専門的な分野を勉強していなくても各社による実務研修や資格取得のための講習など幅広い分野でフォローが行われています。
また福利厚生も充実している会社が多いようです。産前産後の休暇、育児休暇、育児のための短時間勤務やワーク・ライフ・バランスの推進など、社員全員が働きやすい環境も増えています。
小さいお子さんがいる場合、周りの方々が協力して働きやすい環境を創り出し応援してくれる企業も多くあります。

最近では女性の作業員や現場監督も増えてきています。日に日に建物が完成していくことが目に見えて感じることが出来ますし、様々な人たちと共に作った建物に電気に【命】を送り、電気がついた瞬間…
目に映る輝きは、目から涙があふれそうになるほどやりがいを感じることが出来ます。
2012 年入社 女性現場管理者

現場事務所勤務が多く、あまり会社にいる事が少ないので、たまに会社に戻った時は、同期や先輩の女性社員と女子会を開催しコミュニケーションを取っています。
部署は違いますが、仲良くさせていただいている先輩(3人の子供を育てているので) には、子育ての相談にのってもらったり、好きなアーティストのコンサートに一緒に行ったり、ご飯を食べに行ったりしています。
2009 年入社 女性 CAD設計