【体育会系学生の皆さんが企業情報を正しく受信するための大切なお知らせ】

個人競技経験者が自己PRで生かせるキーワード エントリーシート作成や面接対策に役立つ! 体育会系学生向け
自己PRかんたん作成術

個人競技経験者が
自己PRで生かせる
キーワード

仲間と一緒に練習や試合に臨む団体競技と違って、自らの心身と向き合いながらレベルアップを目指していく個人競技。自分のペースを大切に競技ができるだけでなく、主体的に考えて改善していく思考力などが身に付いていることが多いはずです。ここでは水泳やマラソンなどの陸上、ゴルフ、ボクシングなど、個人競技に取り組んできた体育系学生のためのキーワードをご紹介。常に自己責任の下で競技をやり切ってきた、個人スポーツ経験者ならではの強みを探っていきましょう。

自己PRで生かせるキーワードを一挙公開!

就活の新しい形「オンライン就活」

たった一人で競技場に立ち、これまでの成果を発揮するためにベストを尽くしてきた個人競技の経験者たち。勝負の瞬間に仲間に頼れない分、強靱なメンタルが育まれているはず。
さっそくキーワードをチェックしてみましょう。

キーワード一覧

主体性
個人競技はすべて自分次第です。自ら考えて行動に移せる主体性が身に付いているはず。類語として、「自主性」「自発的に動く」などがあります。
自己分析力
タイムが伸びない、試合で負けた、ミスを繰り返すなどの逆境に陥ったときに、理由と改善策を自分なりに考えてきた人は多いでしょう。自己分析力は、大きな強みになります。
判断力
仲間に頼ることができない個人競技では、試合中など常に自分で判断を下す必要があります。そうしたジャッジを繰り返してきた分、とっさの判断力が備わっているでしょう。
精神力
個人競技者はたった一人で勝負に臨むため、のしかかるプレッシャーはかなりのもの。そのため、自分なりに重圧を跳ねのけ、精神力を高める術を持っている人が少なくないはずです。
自己管理能力
個人競技はある意味、自分との戦いです。試合でベストなパフォーマンスを発揮するために身に付けた心身のコンディションを管理する力は、大きなアピール材料になります。
独創性
自分と向き合ううちに、人とは違うアプローチで練習や試合に臨む視点が備わっていくケースが少なくありません。類似ワードは、「独自性」「ユニークさ」「意外性」「個性的」。
考え抜く力
タイムを縮めたり、新しいテクニックを身に付けたりするために欠かせないスキルです。自分と向き合う経験を通して、自然と考え抜く習慣が身に付いているでしょう。
表現力
自らの体を使って表現を競うフィギュアスケートや体操などの競技には、表現力が重要。その以外の個人競技でも、自分のパフォーマンスをアピールするスキルは大きな武器になります。
発想力
常に自分と対話しながら練習や試合でトライ&エラーを重ねていく中で養われるのが、イマジネーションや発想力。「企画力」や「ひらめき」も類似キーワードです。
モチベーションキープ力
チームプレーではない個人競技は、自分の中でモチベーションをキープしていくことが大切。そのため、ここぞというときに気持ちを高める術を自然と手に入れているはずです。

キーワードを使った自己PRの例文紹介

Case1

[自己分析力]を使った例文
私の強みは、自分を分析する力があることです。
学生時代は卓球に熱中してきました。結果が出ないときは試合の映像を何度も見直し、調子がいいときと悪いときの自分のプレーを分析しました。その結果、自分のコンディションに応じて、苦手なタイプが異なることがわかりました。自分のコンディションの確認方法と相手のタイプに応じた対処法をノートにまとめ、試合前にチェックするようにすると、以前敗れた相手にも勝てるようになりました。
この経験から、観察や分析を通じて自分の特徴を把握し、対応策を考えることが大事だと学びました。
私はWEBデザイナーとして、自分のスキルやアイデアを最大限に活用し、クライアントの要望を高いレベルでかなえるサイトを構築したいと思っています。

Case2

[判断力]を使った例文
私は判断力に自信があります。
剣道の強豪大学に入学し、大学生活を練習と試合に捧げてきました。剣道は一瞬の判断が勝敗を分ける競技です。攻撃と防御を見極めるため、体の細部の動きを見逃さず、捉えた動きからすぐに自身の行動につなげる一連の判断力を身に付けました。この力を磨き続けた結果、全国大会に進むことができました。
この能力は、接客スキルとして応用していけると考えています。実際に、アルバイトをしているアパレルショップでは、来店したお客さまの服を選ぶ動きや雰囲気を見て好みを判断し、より適したアイテムをお薦めすることにつながっています。店舗の先輩からも接客の仕方について何度も褒められています。
憧れていた貴社のショップで、自分の長所を伸ばしながら、売上に貢献していきたいと思っています。

Case3

[精神力]を使った例文
私はプレッシャーをはねのける精神力を身に付けています。
大学ではテニス部に所属し、プロを目指して練習を積み重ねてきました。
プレッシャーに押しつぶされそうになったことは一度や二度ではありません。私は、「この試合のためにできる準備は全てしてきた」と思える入念な準備を行うことでプレッシャーと向き合いました。練習量はもちろん、対戦相手の分析や試合中の戦略、食事や体調管理に至る細かい点までコーチなどと準備をしており、この入念さは他の選手が驚くほどです。
個人に与えられる裁量が多い貴社では、その分プレッシャーも大きいと思いますが、それをはねのける精神力で、最大限に活躍する方法を模索し、社内のトップを目指したいと考えています。

Case4

[自己管理能力]を使った例文
私には自己管理能力があると自負しています。
学生時代は水泳の自由型の選手をしており、太りやすいタイプの私は、体形維持にとても苦労しました。
そこで専用アプリを活用し、食事とトレーニングを徹底的に見直しました。自分の体形に合った理想の筋肉量と体重をコーチと相談の上で設定し、消費カロリーと摂取カロリーを把握することで、生活をコントロールしていきました。その結果、筋力量を落とさずに体が絞られ、タイムも向上しました。
今後は研究職として、与えられた期間・予算の中で、リソースの配分など事前に入念な計画を立てることで成果を上げていきたいです。

Case5

[モチベーションキープ力]を使った例文
私には、モチベーションキープ力があります。
大学ではマラソン選手として、過酷な練習に耐えてきました。
日々の練習やタイムの変化が少ないマラソンにおいて、飽きずに続けてこられたのは、「応援してくれる家族のために頑張ろう」「努力を無駄にしてたまるか」という思いでした。さらに①小さな目標を複数立てる、②日ごろの練習要素をこまめに組み替える、③自分へのご褒美を用意するという3点で気持ちを切らない工夫をしてきました。
この経験から、周囲の期待に応えること、小さな変化を大事にすることが自分にとって重要だとわかりました。
そのため、たとえルーティンワークであっても、小さな工夫を加えることで、楽しみながら業務の効率化を目指したいと思います。

「体育会系学生向け 自己PRかんたん作成術」
トップに戻る