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【就活の基本的な考え方と自己分析~その2~】

日頃の生活を世の中の
仕事と結びつけてみる

就活準備をスタートする段階では、すでに自分の志望業界や企業が絞り込めているというケースはあまり多くないのではないでしょうか。多くの学生は就活準備の第一歩として、「自己分析」を行い、自分がどんな仕事に向いているのか探ろうとします。

自己分析を行って自分自身の強みや弱み、価値観を見える化し、その結果を企業が掲げる理念や社風、仕事内容などと照らし合わせると、自分に合う企業とのマッチングを図ることができるようになります。

とはいうものの、体育会系学生の皆さんの中には「どんな風に分析すればよいのか分からない」「自分と向き合う時間が取れない」と考える方もいるのではないでしょうか。

ただ、難しく考えることはありません。まずは日頃の生活にもう少し意識を傾け、世の中にある仕事と結びつける練習をしてみましょう。体育会系学生ならではのスポーツ経験を生かす方法が分かりさえすれば、自然に道は開けてきます。

漠然と過去を振り返っても
自己分析にならない!?

マンガ

過去の出来事やエピソードをまんべんなく振り返り自己分析を行うことは悪いことではないですが、一方で分析が広範囲に及ぶあまり、一つ一つの掘り下げが不十分になったり、時間がかかりすぎて途中で作業が中断してしまったりする懸念もあります。

また、エントリーシート(ES)や面接で伝える、エピソードや強みの数が多いことは必ずしも有利に働くわけではありません。多くの場合、ESの記入欄には文字数制限がありますし、要点をまとめて簡潔に書くことが求められます。面接にも時間制限があります。さらに伝えようとすることが多すぎると話が散漫になり、本当に伝えたいことが霞んでしまう可能性もないとは言い切れません。

自己分析を効率的に進めるためにも、まずは自分の特長や強みが表れやすい部活動やスポーツ経験を中心に分析を進めてみると、実践的で役に立つ要素が見つかるでしょう。


知っておきたい

就活情報

自己理解を深める方法は?


一口に自己分析といっても、その手法はさまざまです。どういった手法があるのか、それぞれのメリット・デメリットを知りたいと悩む学生もいるでしょう。ここで代表的な手法を紹介します。

①過去の振り返り
→過去の経験を書き出しながら、ある経験を通して、どのような感情を抱いたのか、何を学んだのかなどを分析する
【メリット】自分を明確に理解しやすく、自己PRや面接で話すエピソードを見つけやすい
【デメリット】客観性に欠ける恐れや、時間がかかる恐れがある

②他己分析やOB・OG訪問
→家族や友人、先輩などに、自分の印象を聞いてみる
【メリット】自分では気づかない一面や、他者から見た強みを知ることができる
【デメリット】フィードバックする人によって、評価が異なり、かえって混乱する可能性がある

③自己分析ツール(診断テスト)の利用
→自己分析ツールやテストを利用して、自分の傾向を分析する
【メリット】客観的なデータに基づいた分析ができる
【デメリット】個人的なディテールが盛り込まれず一般論になったり、費用がかかったりする可能性がある

④インターンシップ&キャリアへの参加
→企業の行う事業内容や職場の雰囲気を理解し、自分に合った仕事内容かどうかを確認する
【メリット】企業で働く人と実際に接することで自分が働くイメージとの比較ができる
【デメリット】希望するプログラムすべてに参加できるわけではない

手法ごとに異なるメリット・デメリットがあるため、1つの手法に固執せず、さまざまな手法で繰り返し自己分析を行いましょう。
なお、自己分析は繰り返すことも重要です。回数を重ねることで自分への理解がより深まり、また、自信を持って就活に取り組むことができます。


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