品質を保ち、安全に

”世界の食のインフラを支える”
会社です。

私たちの事業活動の発想と行動の原点は、「お客さま第一・安全第一・品質第一」を貫くことにあります。
ニチレイロジグループは、北海道から沖縄までの全国にわたる保管能力と輸配送ネットワークを活かした食品の流通により、人々の暮らしに貢献できるよう、日々の事業に取り組んでいます。
また、海外(ヨーロッパ・中国・タイ・マレーシア)にも冷蔵倉庫を保有しており、国内約150ヶ所・海外約60ヶ所、冷蔵保管能力は約230万トンにのぼります。
これはもちろん、国内では最大の規模であり、世界でも第5位のシェアを誇っています。

ニチレイロジグループのここがすごい

ニチレイロジグループのここがすごい

ニチレイロジグループが持つ
冷蔵倉庫の保管能力

230万トン=ニチレイロジグループが国内外で保有する冷蔵倉庫の保管能力の総計。一般的な家庭用冷蔵庫に換算すると約1,160万台分にもなります。ニチレイロジグループは、温度管理が必要な冷凍食品や水産・畜産・農産品等を保管し輸配送する低温物流で皆さんの生活をささえています。

ニチレイロジグループの仕事

日本一の冷蔵保管能力で、
幅広いニーズに応えます。

国内No.1 の低温物流インフラを構築し、全国に展開するディストリビューションセンター(DC)には、お客さまのニーズにおこたえする、さまざまな機能を完備しています。
また、トランスファーセンター(TC)では、顧客店舗への一括納品を支援することで、配送ルートの最適化を実現します。
※日本冷蔵倉庫協会 2022年11月資料 「冷蔵倉庫の諸統計」をもとに加工

安全、安心、高品質な輸配送サービスで
日本全国の「食」を支えます。

全国各地に広がる幹線輸送ネットワークと地域内を結ぶ配送網で、物流品質にこだわった安全、安心で高品質な輸配送サービスを24 時間365 日、お客さまのニーズに応じてご提供しています。また、顧客企業に代わり物流過程の調査・分析・構築・実現というステップで、個別最適だけでは成し得なかった物流の全体最適を実現します。

国内で長年培ったノウハウを活かし、
海外でも高品質な低温物流を実現。

欧州の玄関港であるロッテルダムを中心に、約70万トンの冷蔵倉庫設備と、欧州全域にわたるクロスボーダー輸送網を活用したトータル物流サービスをご提供しています。
また、中国では、上海地区を中心に3温度帯の商材保管と輸配送機能によるワンストップサービスを担い、ASEANにおいては、タイやマレーシアでの日本品質のコールドチェーンを展開しています。

ニチレイロジグループの未来戦略

自動化および省力化施策で
次世代の物流スタンダードを構築

人手不足の深刻化や環境規制強化が進む中においても、お客様の事業継続に貢献し続けることが我々の使命と考えます。社会課題の解決を実現し持続可能な物流を提供するべく、2021年3月1日、「本牧物流センター」を稼動いたしました。冷蔵保管能力は30,773トン、高効率自然冷媒(NH3/CO2)冷凍機およびLED照明の採用によるCO2排出削減をはじめとした環境負荷低減のほか、太陽光パネルで発電した再生可能エネルギーの自動化設備へ活用など、先端技術を導入した最新の冷蔵倉庫です。

また、豊富なFC(フローズン・チルド)級兼用庫腹および多温度帯に対応した小部屋保管庫を保有し、多品種小ロットでの取扱い等のきめ細かな温度管理サービスの提供が可能です。低温環境でも稼働が可能な自動運転フォークリフトの導入やタブレット端末をはじめとした機器を活用し、業務の自動化・省人化を進めます。輸配送機能においては、トラック待機問題への対応として、接車するトラックのバースを事前に予約することで車両待機時間を減少させるトラック予約システムを導入し、ドライバーの運行時における拘束時間削減を実現しています。

※トラック待機問題とは、乗務員が物流センターで荷下ろしや積込を行うまでに長時間待機・拘束されている問題のことで、社会的な課題となっています。

ニチレイロジグループは、さらなる業務革新を推し進めることで、当社の提供する低温物流サービスをより高品質で持続可能なかたちへと絶えず進化させ、お客様のサプライチェーンを支え続けてまいります。

企業情報

事業内容 保管事業、輸配送事業、TC事業、海外事業、3PL事業、エンジニアリング事業
本社所在地 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町三丁目3-23 ニチレイ水道橋ビル
売上高 2,245億円(2021年度)
グループ会社 国内20社、海外17社(関連会社:国内6社、海外2社)
従業員数 4,609名(国内:2,935名/海外:1,674名)
(2022年3月31日現在)
拠点数 国内148拠点
海外58拠点(欧州46、中国8、タイ1、マレーシア3)
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