Q1
企業研究ではどのような点を重視していましたか?
学生時代から株取引をしていたこともあり、金融業界に関心がありました。
フジトミ証券は面接の際に社員のみなさんが非常に気さくで好印象。証券会社は自分の努力が評価に結びつきやすいという共通点を持っていますが、当社は公平かつ正当な評価に加えて、社員が本当に温かいです。証券会社の中でも、こういう会社は少ないかもしれません。
Q2
創業70年以上の老舗証券会社という点は影響しましたか?
正直、フジトミ証券は聞いたことのない証券会社でした。しかし、これだけ淘汰の激しい時代の中で、70年以上の歴史を培ってきたのには理由があると感じました。実際に入社してその理由がわかりました。当社はお客様としっかり向き合ってきた証券会社です。信頼が基盤にないと成り立たないのがこの業界ですが、当社はネット取引部門も有しつつ、対面での資産運用の相談に継続的に力を入れ、信頼を深める努力をずっと続けてきた会社なのです。

Q3
現在はどのような仕事をしていますか?
デリバティブ商品のリテール営業を担当しています。具体的には中小企業の経営者に電話で営業セールスを行います。一般的な株式売買と比べると少しリスクは高くなります。そのような商品を電話越しに提案するわけですから、信頼ありきでなければ進められません。わたしの話に興味を持っていただけたお客様を訪問し、そこで商談を深め、ご契約いただくのが一連の仕事の流れです。
Q4
仕事のやりがいを感じるときは?
見込み顧客をアプローチしていく中で、お客様の気持ちが動いた瞬間です。お客様は当社以外の証券会社からも同様の電話を受けています。取り付く島もなく断るお客様がいる中で「今回はちょっとやってみようかな」と言うお客様が現れることもあります。
以前、電話をかけたお客様が、わたしの名前を覚えておられました。「1年前にNさんが言ったように取引を始めておけば、今頃儲かってたね」とおっしゃっていて、断られてもあきらめず営業するこの大事さを感じました。
