The reason for work 働く理由
臨床工学技士の
資格と技術が活かせる
サービスエンジニアに
私はサービス部門で、医療機器のメンテンナンスと修理を担当しています。在学中に勉強していた臨床工学技士の資格と、大学で学んだ知識を活かせる仕事がしたいと思っていたところ、大学で仲の良かった先輩が当社で活躍していることを知り、興味を持ちました。先輩から詳しく話を聞かせてもらい、資格を活かしてさまざまな医療機器のメンテナンスに携われる点や、働きやすい環境が整っている点に魅力を感じて、この会社で働きたいと思いました。
現在は、透析装置のメンテナンス業務を担当しています。透析装置は定期的に、オーバーホールと呼ばれるメンテナンスが必要です。装置を分解し、洗浄や部品交換を行うため、入社1年目には1台につき3時間程度かかっていたのですが、今では1時間~1時間半程度でできるようになりました。学生時代にお世話になった臨床工学技士の方が担当先の病院で働いていて、「西君も最近すごく頼りになるね」と言われた際はとても嬉しく、自分の成長を実感できました。さまざまな医療現場を訪問し、現場で働くさまざまな方に出会えることも、当社ならではの面白さだと思います。

患者様の命をつなぐ
透析装置の安全を
守りたい
腎臓の機能を補う透析装置は、患者様の健康を維持するために欠かせないものなので、急遽修理のご依頼が来ることがあります。修理の際には装置のどの部分が原因なのかを探すことがとても大変ですが、原因が分かり解決したときは、修理できてよかったと感じます。当日の修理対応を行い、お客様から「素早い対応ありがとうございます」と言っていただけることが一番のやりがいです。これまでで最も印象に残っている仕事は、警報が頻発する装置への対応です。透析配管でトラブルがあり、一部の装置で警報が発生したのですが、原因がなかなか分からず苦労しました。上司にこのような現象が起きていて、どの場所が原因として考えられるかなどを相談し、結果的に消耗品を交換することで解決することができました。トラブルの原因が分からないとき自分一人では不安ですが、いざというときには上司や先輩が現場に同行してサポートしてくれるので、とても心強いです。他の拠点の方からもよく似たトラブルを解決した際の情報が届くなど、チームワークの良い職場だと思います。

フレックスタイムと
代休を活用して
自分時間も大切に
サービス課員はフレックスタイム制があり、メンテナンスで遅くまで作業を行った日の翌日は、少し遅めに出社することができます。透析装置は土曜日の治療終了後から日曜日にかけてメンテナンスをすることもありますが、代休が取得できるので、祝日などに合わせて大型連休を取ることも可能です。仕事柄、毎日定時に帰ることは難しいのですが、融通の利く職場環境なので、自分の時間も大切にすることができると思います。私は料理が好きなので、週末に1週間分の食品を購入し、献立を考えたりしています。予定のない日はできるだけ運転をせずに、自宅での映画鑑賞や、歩いて近くの居酒屋へ行ってお酒を飲むことも楽しみにしています。
今年から、透析装置だけでなく、検査機器のメンテナンスにもチャレンジさせてもらうことになりました。現在はメーカーの方に同行していますが、今後は単独で点検作業や修理対応ができるように成長したいと思っています。これから就職する皆さんも、自分の成長に繋がる会社を見つけられるよう頑張ってください。
