The reason for work 働く理由
努力と成果が
評価される環境で
自分の力を試したい
私は現在、産業機械の営業を担当しています。お客様は主に薬の原材料などを製造している化学メーカー様で、装置の提案から見積もり、納品、アフターフォローまで一貫して担当しています。私は学生の頃から「将来は商社で営業の仕事がしたい!」という憧れがありました。自社の製品だけでなく、さまざまな製品の中からお客様のニーズに最も合った製品をご提案できるところが商社営業の面白さだと思います。また、頑張れば頑張った分だけしっかりと評価される仕事で、自分の力を試してみたいという気持ちもありました。実際に、当社には個人別と部署別の社内表彰制度があって、目標を達成できたときや表彰されたときには大きなやりがいが感じられます。数ある商社の中でも特に当社を選んだ理由は、会社説明会の座談会で感じた雰囲気がとてもよかったからです。先輩同士が話している様子を見て直感的に、この会社で働きたいと思いました。残業手当や住宅手当など福利厚生が充実していたことも、決め手のひとつになりました。

話すことより
聞くことを大切に
入社する前は、営業の仕事は「話す」ことだと思っていましたが、働き始めてからは「聞く」ことのほうが大切だということに気が付きました。お客様の話を深く聞いて、役立つご提案ができたときに、とても大きなやりがいが感じられます。私が担当しているお客様は多くの部署がある大企業なのですが、お取引きいただいている部署だけではなく、他の部署にまで幅広く提案するよう心がけています。定期的に訪問して些細なご要望にも早急な対応を心がけていた結果、X線装置の受注につながったケースもありました。
これまでに担当した仕事の中で一番印象に残っているのは、入社3年目のときに受注した大型案件です。1億円を超える大規模な受注でプレッシャーを感じましたが、常に上司と情報共有し、事細かに相談しながら進めたおかげで最後まで乗り切ることができました。先輩や上司とは日頃から、何でも相談できる関係です。難しい仕事でもどんどん挑戦させてくれて、分からないところは丁寧にバックアップしてもらえる環境が、自分の成長につながっていると思います。

誰にも負けない
長所を手に入れて
頼られる人になりたい
私のこれからの目標は、誰にも負けない長所を手に入れることです。先輩の中には、○○のことだったら○○さんに聞け、と言われるような得意分野を持っている方がたくさんいて、社内でとても頼りにされています。私はまだ、目の前の仕事にがむしゃらについていくだけで精一杯ですが、まずは一人で仕事を進められるようになり、その中から自分の得意なところを伸ばして周りから頼られる人間に成長したいと思います。
企業で働くことは学生生活とは違い、一生ものです。入社してから後悔しないように、自分が本当にどの仕事をしたいか明確にできるよう、多くの企業を見て就職活動をしてください。私は学生の頃、部活でソフトボールに熱中していました。今でもお客様と野球やソフトボールの話題で盛り上がることが多く、お客様の会社のソフトボールクラブにもメンバーとして参加させてもらっています。学生にしかできないこともたくさんあると思いますので、残りの学生生活を有意義なものにしてください。
