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最終更新日:2024/4/3
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部署名教養学部教務課前期課程チーム
前期課程生(学部1~2年生)のカリキュラム管理・時間割の作成を担当しています。年間3,000以上の授業が開講されており、配属当初はその複雑なカリキュラムに困惑しました。科目の改廃に関する会議のアレンジや、学生向け時間割冊子の作成、必修科目がバッティングしないような時間割枠の調整など、決して派手な業務ではないですが「東大の授業」を事務から支えていると実感できます。また窓口には手続き以外にも履修の相談など、不安や悩みを抱えて来る学生も多いので、丁寧な応対を心がけています。
大学を卒業後、都市銀行に就職して企業向けの営業を担当していました。社会人一年目で訳もわからず目の前のことをがむしゃらにこなすような日々が続きましたが、それが一度落ち着いたタイミングで「仕事のやりがい」について改めて考えたとき、自分はより公共性の高い仕事をしたいと感じるようになりました。公務員を中心に見ていた転職活動の中で、国立大学法人等職員採用試験を知り、東京大学であれば様々な分野で知識や技術を社会へ還元することができると思い、入職を決めました。
正直「縦割り」だと感じることはあります。例えば、証明書類の請求でも学部によって様式やルールが異なっていたりします。ただ、悪い所だけではなく、ある種「部局ごとの自治」があり、部局の判断でダイナミックな動きができるので、一般職員でも担当業務に関しては提案・改善する裁量があり、やりがいを感じます。本学の機能が多岐に渡る以上、現在のような組織形態になるのは自然なことですが、部局間の連携や情報共有の機会を増やしていくことでより柔軟且つ効率的な組織にしていきたいです。
新型コロナウイルスへの対応で、授業のオンライン化が決まった2020年の3~4月は怒濤のような日々でした。上の課題で「縦割り」という点をあげましたが、授業のオンライン化については組織の縦割りに縛られずに全学的な運用がされた好事例だったと感じています。当時は休日でも自発的にZoomの機能について勉強したりしていました。まだまだWith-Coronaにおける大学の活動には課題がありますが、今回のような大きな転換の流れに少しでも関われていることは、貴重な経験となっています。
大学卒業後、民間企業に就職。その後、国立大学法人等職員採用試験を経て、入職。現在の部署が最初の配属先。※所属は掲載当時のものです。