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最終更新日:2025/5/15
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部署名開発部
農業機械の開発、設計、製図。葉もの野菜を収穫する機械で、このようなものがほしいという市場の要望をもとに、設計、製図をして試作品を作ります。その後、実際に使えるかどうかのテストを行い、OKであれば生産が開始されます。
test「無」から「有」を作り出したことを実感できる瞬間。なにもないところから、図面を描き、組み立てをして、形あるものを生み出していくわけですから、ひとつのものを自分が作り上げたんだという実感は大きい仕事です。ひとつの製品が完成するまでには、だいたい2、3年かかるんですが、その間いろいろ試行錯誤を重ねて、少しずつ悪いところをなくしていき、より良いものにしていきます。目標としているコンセプトに向かって、こつこつと積み上げていく仕事なので、当然苦労もあります。だからこそ、長い道のりをへて、自分が作った機械で実際に作業ができるようになった時は、それが報われたんだと感じて嬉しかったです。目標に向かっていくのは、やりがいがありますね。
やわらかい土には要注意!試作品のテストを畑のまん中でやろうと思って、トラックで入っていったのですが、ちょうど雨が降ったあとで、畑がかなりぬかるんでいたんですね。そこまで持っていかないとテストができないので、無理してトラックを進めてしまったら、案の定ぬかるみにはまってしまいました。そういうことに限らず、ひとつのものを開発する過程では、苦労はつきもの。ベースとなる機械の要素を別にすれば、ほとんど決まりごとがない中で、手探りでものを作っていくので、あちこちにぶつかりながら進んでいくという感じです。特に最初の頃は、知識もあまりないのに、新しいものを作り出すという大きな仕事。ギャップが大きく、大変でした。
小人数だからこそ、個人に任せられる範囲が大きい。ただ「ものを作る」というのではなく、いままでには存在しない、新しいものを開発している部門があるというところに惹かれたんです。それも、大規模な企業の場合だと、開発部門といっても、個人が関われる範囲は、たとえば車の一部分だけだったりと、かなり狭くなってしまうと思うんですが、この会社では、人数がそれほど多くない分、自分に任せられる範囲が大きいんですね。かなりいろいろなことがやれるので、仕事のやりがいはかなり大きいです。そういう点では、入社前に思い描いていた通りでしたね。個人に任せられるものが大きい分、制約もあまりなく、のびのびと仕事をさせてくれる社風も、自分に合っていると思います。
会社を選ぶ際に、どうしても給与面など、目先の条件にとらわれてしまいがちですが、企業のことをじっくり下調べして選ぶことが大切だと思います。たとえば会社のネームバリューばかり気にして会社を選んでも、実際入ってみると、会社の規模が大きければそれだけ束縛が大きくて苦労するということもあるんです。私の場合は、地元(長野県)の知人でこの会社のことを良く知っている人に話を聞いたりして情報を集めました。