最終更新日:2025/5/15

松山(株)【ニプロ】

  • 正社員

業種

  • 機械

基本情報

本社
長野県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 電気・電子系

ベテランの先輩たちから「うまくなったな」と言われたこと。

  • K・T
  • 長野工業高等専門学校
  • 電子情報工学科
  • 製造部 技術課

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 研究をメインにする仕事
  • 世界を舞台に活躍する仕事
現在の仕事
  • 部署名製造部 技術課

これが私の仕事

農業用機械を手作業で溶接します。

ロータリー、ドライブハローといった農業用機械の一部を手作業で溶接する仕事です。まず部品をはめ込み、仮付けしてから改めて本付けするという2段階の作業を行います。


だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード

ベテランの先輩たちから「うまくなったな」と言われたこと。

入社するまではもちろん溶接なんてやったことがありません。そのうえ口頭でやり方を説明されたときのイメージ以上に実際の作業は難しくて、最初の頃はこんな状態で仕事としてやっていけるのかと不安に思ったほどです。そんなこんなで四苦八苦しつつやってみること数カ月。様子を見に来てくれた先輩に、「うまくなった」と言ってもらえたときは本当に嬉しかったですね。この技術は経験がものを言いますから、もちろん2年目くらいではまだまだですが、丸1年たった頃からは自分ひとりで仕事をこなすこともできるようになりました。必死で作業をしている後輩の姿を見ていると、1年前の自分を思い出し、感慨深いものがありますね。


今だから話せる、一番の失敗談

溶接すべきところを見落としてしまいました。

私が担当している本付けの部分は2カ所あるのですが、どちらも似た形をしているので同じ作業をしているとひとつやったのか、2つともやったのかわからなくなってくることがあります。きちんとできているかを確認するには、スパッタといって溶接するときについた火花を鉄のしゃもじのようなもので削り取る作業をするときにチェックすればいいのですが、1年目の秋頃はそれすら確認できておらず、溶接後に組み立てを担当している部署から部品を突っ返されてしまったことがあります。機械が出来上がるにはたくさんの工程が必要で、そのひとつが失敗しても完成しません。流れ作業だからこそ、ミスが許されません。細心の注意が必要なんですね。


ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き

知れば知るほど、会社の雰囲気が好きになっていきました。

インターネットで就職情報を検索していたときに当社にヒット。当社で製造している商品を見て、ちょっと興味が沸いてきたんです。私の実家は農家なので、親や祖父に機械のことを聞いてみると、何と家でも使っている機械で、これなら信頼感もあると考えたのです。その後、説明会に参加したり、会社の方と話すうち、感じのいい方ばかりだし、楽しそうに仕事をしているところがとてもいいなと思うようになりました。私の部署は、職人さんが多いのですが、皆親切で和気あいあいと仕事をしています。堅苦しく感じるような上下関係もなく、素直に尊敬できる先輩方がたくさん。いい環境で仕事ができ、とてもありがたく思っています。


就職活動アドバイス!

私の場合、素直な自分を出せたのが良かったのかなと思っています。個人面接でしたから、ほかの人はどういう応対をしていたのかはわかりませんが、私自身は自分をあまり飾ることなく、素直に本当の自分を出してみたんです。あれこれ見栄を張っても仕方がないし、そこまでして入社するというのも納得できないような気がしましたから。あくまでも自分らしさを失わずに、面接に臨んでください。


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