最終更新日:2025/3/25

(株)三協技術

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設コンサルタント

基本情報

本社
宮城県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 資源系

学んだ分野を問わず、一から専門知識と技術を習得できます!

  • 山内 里香
  • 2014年入社
  • 宮城大学
  • 食産業学部 環境システム学科
  • 技術第1部
  • 課長代理 ※2024年3月現在

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 形の残る仕事
  • 地域社会・地域密着型の仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名技術第1部

  • 仕事内容課長代理 ※2024年3月現在

現在の仕事について教えてください。

私は大学時代、工学関係以外の分野を学んでいましたが、在学中に東日本大震災を経験して、宮城や東北に貢献できる仕事に就きたいと思い当社に入社しました。現在は技術第1部の主任として、官公庁・自治体などの道路の計画・設計に携わっています。計画と言っても新設道路、災害復旧、現道を利用した改良など、業務領域は幅広いものです。「なぜこの道路を計画するのか」「現在の道路の課題は何か」など、それぞれの目的を整理して、必要となる交通量や規格をもとに、基準書や道路のルートも考慮して、最適案を検討します。その後の設計では、道路の線形などを描くソフトや、設計図を描くAutoCADを使用して作業を行います。


仕事のやりがいは何ですか?

この仕事の魅力は、自分が設計した道路が地図に残ること。そして、それらが人々の暮らしを支えていると実感した時で、達成感とともにやりがいを感じられますね。入社3年目まではできなかった経験ですが、最近は自分が設計した道路の工事が完了し、プライベートでその道路を通る機会も増えました。実際に見に行くと「うまくできた!」という喜びや、これからも頑張ろうという前向きな気持ちになれます。また、2020年から主任になり、後輩の指導にも取り組めるようになりました。これまでは自分が仕事を覚えるだけで精一杯でしたが、後輩ができたことでしっかり教えなくては、と責任感を持つようになりました。


印象的なエピソードや苦労したことを教えてください。

台風豪雨で被災した岩手県の現場に、泊まりがけで現地調査に行った経験が忘れられません。川沿いの道路で被災状況を見た時に、ニュースで見る映像よりもはるかに悲惨な状況で心が痛みました。危険を伴う足場の悪い現場で、安全面に配慮しながら作業を行うため、体力的にも大変でしたが、全力で復旧に取り組もうという強い気持ちが沸き上がりました。近年では災害復旧の現場へ行くことも多く、入社して間もない頃は、現場を見るだけで精いっぱいでしたが、経験を重ねるにつれて悲しむ気持ちを押さえ、現場の状況に応じてどのように復旧させたら良いのか冷静に判断する力や自分たちの力で復旧させるんだ、という使命感が強くなってきました。


今後の目標(仕事上・プライベート問わず)を教えてください。

仕事上ではさらなる技術向上を目標に、RCCM(シビルコンサルティングマネージャ)や技術士の資格取得をめざしています。どちらもとても難易度の高い資格ですが、建設コンサルタント業務に携わる上で一人前と認められるためにも、ぜひ取得したいです。また、主任として自信を持って後輩を指導できるように、さらに勉強をして知識を蓄えていきたいと思っています。プライベートでは、オフの時間も充実させて、新しい趣味を見つけたいですね。今、チャレンジしたいと思っているのは、登山やトレッキングです。体力維持にもつながり、仕事で現地調査などへ行った際にも役に立つと思うので、楽しみながら頑張ります。


学生の皆さんへメッセージをお願いします。

「自分は何ができるのか」「一体何がしたいのか」と悩む時期だと思います。その答えを見つけるには、さまざまな世界を知ることが大切。アンテナを広げて、どんどん行動してください。私のように大学で学んだ分野とは異なる業種で良い企業に出会えることもありますし、少しでも心惹かれる企業を見つけたら積極的に説明会へ行くのが大事です。私は同じ大学の先輩たちが就職した企業を探して、メールで問い合わせたこともあります。自分を信じて頑張ってくださいね!当社は学生時代に学んだ分野を問わず、やる気次第でたくさんの専門知識を吸収でき、活躍できる企業です。興味を持っていただけたら、ぜひ説明会などに来てくださいね。


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