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最終更新日:2025/5/2
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部署名東京営業部
勤務地東京都
仕事内容物流提案営業
物流とは、荷主(=お客さま)から荷物を預かり、「安全に・正確に・迅速に」目的地まで荷物をお届けするプロセスを指します。私の担当する物流営業は、荷主の物流に関する課題やニーズをヒアリング・調査し、要望を踏まえた検討を行い、物流協力会社と連携しながら提案書を作成し、荷主と商談を行い契約を成立させることが役割です。実際に当社で営業を経験するまでのイメージは、「毎日お客さまのところへ訪問し、足で情報を稼ぐスタイルの営業活動」と思っていました。しかし、実際には親会社(住友化学)やそのグループ会社を中心とした化学分野の物流新規案件の獲得・拡大に向けた提案型の営業を行っています。また、コロナ禍の影響により営業スタイルも多様化し、客先訪問に加えて、電話やメール、Web上でのリモート商談なども駆使した営業活動を行っています。
仕事のやりがいを感じるのは、「荷主からの要望に応えられた時」です。1点目は「ヒト」軸です。営業担当として、荷主や物流協力会社の人たちと接するのですが、その際にコミュニケーションを通じて人的ネットワークを構築します。そして、その人的ネットワークを駆使して別の荷主の要望に応え、商談成約に至った時です。2点目は「モノ」軸です。荷主から預かった製品を「安全・正確・迅速」に目的地まで届けることができたり、困難な要望であっても対応できた時です。3点目は「コスト」軸です。多くの荷主は、安価に製品を運びたいと考えています。その要望に応えるのは大変ですが、さまざまな角度から荷主に合わせた検討を重ね、コストを抑えた提案により荷主に満足いただいた時です。また、良い提案を行うために心がけていることは、「3現主義(現場、現物、現実)」の実行です。私は物流現場の方たちの作業内容や製品の動きが直に見えるわけではありません。だからこその「3現主義の実行」により、物流現場の実態を把握し、製品の動きを理解することで、物流全体のイメージを正しく掴むからこそ、荷主に対して良い提案が出来ると考えています。
物流業界で働くのを志すようになったのは、2018年の大阪府北部地震がきっかけです。当時、震源地の近くに住んでいたため、生活面で大きな影響を受けました。その際、身近な生活必需品やその素材などの物流にも影響が出ていることを知り、「物流が社会を支えている」と強く感じました。また、数ある物流会社の中でも当社で働こうと決めたのには、3つの理由があります。1点目は、世界的な化学メーカ-である住友化学やそのグループ会社の物流(川上から川下まで)に携わることができる点です。2点目は、新卒採用者の離職率が低いことです。離職率が低いということは、働いている社員を取り巻く環境が恵まれていることの証左だと思ったからです。実際に当社の新卒採用者における離職率は同業他社と比較しても低い水準で推移しており、私自身も公私共に充実した生活を送ることができています。3点目は、福利厚生の良さです。私が一番助かっている福利厚生としては、「寮・社宅制度」になります。基本的に独身者には独身者用物件(借上社宅)が貸与されるのですが、家賃の自己負担額が非常に小さく、仕事とプライベートを両立させることに一役かっています。
なるべく多くの業界や職種を見ることが大切だと思います。自身の興味の有無は関係なしに、さまざまな業界・企業の説明会やインターンシップに行ってみることに尽きると思います。世の中にはいろいろな仕事が溢れており、知らない世界がたくさんあります。実際、私も社会人になってから「こんな仕事があるんだ」と新たに気づかされる場面が多々あります。最後は一つの業界・会社に絞らなければならないのですが、多くの業界・仕事内容を知っていれば視野が広くなっているはずなので、より良い選択ができるのではないかと思います。卒業までにやっておいてよかったことは、とにかく「学生のうちにしかできないことをしておくこと」です。私の例を挙げると、大阪~東京間でヒッチハイクをしました。大きなリュックを背負い、道中ではハプニングもありましたが、人との繋がりも感じながら何とか成し遂げることができました。まとまった時間が取れる学生のうちならではの体験で、今の積極的な営業活動にも活きているのではないかと思っています。