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最終更新日:2025/4/11
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部署名運転管理部 施設第一グループ
勤務地長野県
仕事内容浄化センター・マンホールポンプ場の維持管理
【出社】
【危険予知活動】その日の作業や現場で危険となる行動や箇所について確認を行います。活性炭交換の場合、つり荷の下に入らないことや防塵マスクの着用が危険予知活動で挙げられる項目となります。
【活性炭の引き抜き】三つの箱の中にそれぞれの塩基性・酸性・中性の活性炭が充填されておりそこに浄化センター内の空気が通り外部へと送られています。つまり空気をきれいにする役割が活性炭にはあります。この汚れた炭を抜き取るのが活性炭交換作業の第一段階です。この際に大きいものだと浴槽2つほどのサイズが箱一つ分であります。これを吸引車と呼ばれる車両を使い抜き取りを行っていきます。
【昼食】
【活性炭の充てん作業】抜き取った箱の中にきれいな活性炭を充填していきます。この際に細かくなった活性炭が舞うので注意が必要です。また、箱がしまわれていた棟内の清掃を行う際に硫酸など危険物があるのでこちらにも注意しながらみんなで分担し作業をすすめていきます。
【片付け・運転の確認】交換作業に使った道具の片付けや舞った炭の清掃を行います。充填完了後に実際に空気を送り異常がないかの確認を行います。
【退勤】
会社の雰囲気は長野県を盛り上げよう、貢献しようとする気持ちが強いと感じます。そのため、地域イベントへの参加や自社でのイベント開催にも積極的です。実際に下水道フェアなど新しいことにも挑戦しています。部署の雰囲気として全体的に穏やかで質問などしやすい環境となっています。今はベテランと若手との二極化がみられることから教育に力を入れています。そのため、不安なことがあれば何でも聞けますしそこからコミュニケーションにつながっていると感じます。
運転管理部での勤務は一日の流れが大まかに決まっていて点検や検査する項目は毎日ほとんど一緒です。一日の流れがほとんど一緒といっても季節や時期によって気温や水の質など少なからず変化があります。そういった変化に対応するため毎日丁寧かつ正確に検査・点検を行っています。毎日行うなかで一朝一夕には得ることができない感性を養い、小さな変化や違和感がある時には迅速に気づくことで事故や故障を未然に防ぐことにやりがいを感じます。
浄化センターは様々な機器や機械が連動して水の処理を行っているので全体を理解するのは難しいです。私は新卒で入社したのでなおさら水処理についてはわからない状態でした。なので、作業手順や測定方法を覚えるのに手一杯で理解よりも作業をこなすことに集中していました。ある時、上司から「作業は仕事じゃない。そこから得た情報やデータをもとに運転管理していくのが仕事だ。」と話をされました。そこからは少しずつですがデータをもとに考えること、そのために丁寧に測定を行うことを心がけています。
運転管理部の業務の幅は広く浄化センター・管路・マンホールポンプ・浄化槽・浄水場などがあり点検する箇所や種類は多岐にわたっています。その多くにおいて、スイッチを戻し忘れるなどの小さなミスでさえも道路や川への汚水の流入や健康被害といった大きな事故につながることがあります。皆さんの生活である水インフラを支えている実感を強く持つことでプレッシャーを感じますが、検査・点検を正しく丁寧に行うことができています。
運転管理部ではチームの業務も多いのが特徴です。チームで行うときには危険を伴うことも多く、適切なコミュニケーション、相手の行動の先を読み取ることなどが重要です。これは学校での勉学だけでは学ぶことはできず日々の小さな意識から生まれるものだと感じます。社会の中での関わりあいはいろんな形で存在しそれらを学ぶのは非常に難しいことだと新卒で入社してから感じています。アルバイトや部活、家族との関わりあいのなかでも何か意識して行動すると見えてくることがあるかもしれません。皆さんの活躍を応援しています!