(株)NTTネクシア【NTTグループ】

NTTグループ及び他協力会社との連携（アライアンス）を推進する仕事をしています。
様々な自治体・民間企業からの業務委託の公募やクライアントの課題に対し、どうしてもNTTネクシアだけでは対応が難しかったり、不得意な場面があります。そのような場合に、対応が可能もしくは、得意とするグループ会社含めた協力会社と連携することで、より高品質かつ幅広い範囲の課題解決を実現させることができるようになります。
NTTネクシアの強みだけでなく、協力会社の強みを組み合わせて、今まで対応できなかった課題にチャレンジしていく楽しさもある一方で、各社の方針やこだわりが不協和音とならないようにうまく調整する難しさもあります。まだ発足してから1年も経っていない組織ですが、他社連携による販路拡大・利益向上に向けて日々奮闘しています。

入社の決め手となったのは、NTTグループの安心感、多種多様な業界と触れ合うことができること、そこで働く先輩社員の人柄の良さでした。
入社前は自分のやりたい仕事のイメージがまだ固まっておらず、まずは多くの業界・分野について幅広く経験し、その中から興味のある業界・分野のスキルを磨くことができたらと考えていました。そういった意味で、NTTネクシアのメイン事業であるコンタクトセンターは、金融、小売、医療、IT・ソフトウェアなど様々なクライアントから業務を請け負っており、その分幅広い業界の仕事を経験できると考え、NTTネクシアへの入社を決めました。実際、テクニカルサポート業務では、今まで苦手意識のあったIT系のスキルが身につき、IT系の国家資格を取得するまでにもなりました。興味ある分野を発見させてくれた会社には感謝しています。
また、入社後の定期的な研修による手厚いフォローや福利厚生の充実はさることながら、直近ではリモートスタンダード制度が導入され、実家のある地元での勤務も可能となりました。病気の家族の介護との両立など、ワークライフバランスの取りやすいところも入社してよかったと感じている部分です。

困難な課題解決に向けてチーム一丸となって取り組み目標を達成できたことです。
テクニカルサポート業務にてセールスチームのマネジメントを任されていた時、セールスチームを含む全チームが赤字運営の状況で、クライアントからも閉鎖の打診が出るまでに至っていました。そのような状況で、存続のためにできることがないか模索しましたが、表面的な目標設定だけでは改善は難しく、一人一人が現状を受け止めて一人称で取り組む必要がありました。
そこでチームのメンバーに現状の共有をし、本音で話し合いたいと当時のセンター長と採用部長に上申しました。派遣社員の方々もいらっしゃる状況だったため、コンプライアンス面など実現に向けたアドバイスをいただき、チーム内に危機的状況であることを共有し、意見を募りました。その結果、チームメンバー同士の意見交換やアイディア出しが自発的に行われるようになり、セールスチームの黒字化につながりました。その後私がいた拠点は閉鎖とはなりましたが、グループ会社への業務移管などでチームメンバーの雇用も守ることができ、別会社となった今でもチームメンバーとは定期的に交流するなど固い絆になっています。

優しい方が多く、助け合いの精神が根付いていると思います。
例えば、自分の所属していたセンターのソフトウェアセットアップ・トラブル解決専門のチームでは、自分の知識や自チームのソリューションだけでは、エンドユーザーのトラブル解決が難しく、大クレームに発展したことがありました。当時の上司がその分野で見識の深かった別部署の先輩社員と連携し、別部署にも関わらず、トラブル解決までサポートしてもらったことがとても印象に残っています。
その経験から、自分の部署内外に、自身の経験やスキル・人脈が役立つ場面があれば、それらを総動員してサポートする姿勢で日々業務に取り組むようになりました。そういった人脈や経験・知識を総動員して助け合う文化がNTTネクシアにはあります。
もちろん、上記のコンタクトセンター部門だけでなく、企画部門、営業部門と経験してきましたが、どの部署に行ってもこのような助け合いの精神が根付いていると実感しています。

休日は家族とビデオオンデマンドで映画や海外ドラマを見たり、カーシェアでのドライブ、お気に入りのクロスバイクでサイクリングに出かけたりして過ごすことが多いです。
最近は、リモート飲み会を少し進化させて、遠方に住む妹家族や友人とゲームをしながらお互いの近況報告をするのにハマっています。
両親や妹家族と友人とはコロナ禍で2年以上会えていない状況ですが、今後はリモートスタンダード制度を活用して、地元へ戻り、休日はキャンプなどで交流できたらと考えています。
また、リフレッシュや娯楽だけでなく、隙間時間を利用して、オンライン学習コンテンツで見識を広げたり、自分の興味のあるIT系の資格取得に向けて勉強したり、リモート勤務による筋力低下の防止のためにトレーニングをしたりするなど、コツコツと自己研鑽もしています。