最終更新日:2025/5/8

独立行政法人 勤労者退職金共済機構

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 財団・社団・その他団体
  • 共済

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 法学部
  • 事務・管理系

機構の仕事について

  • 持永 佳毅
  • 2019年入社
  • 26歳
  • 中央大学
  • 法学部法律学科
  • 中退共本部・契約業務部契約課
  • 退職金共済契約申込審査

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 官公庁・公社・団体

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • チームワークを活かす仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名中退共本部・契約業務部契約課

  • 勤務地東京都

  • 仕事内容退職金共済契約申込審査

現在の仕事内容

私が所属する契約業務部契約課は中小企業退職金共済事業本部と中小企業間の契約事項全般を取り扱う部署です。
その中で、私は一般審査係にて中退共制度の入り口にあたる退職金共済契約申込書の審査を担当しています。
申込書審査では、加入に際しての記載内容に不備や矛盾点がないか、その事業所や従業員の方が制度の加入対象に当たるのか等、様々な観点から審査を行う必要があるため、多角的な視点が求められます。その点に、難しさと同時にやりがいを感じています。 
また、私が仕事をする上で大事にしているのは、貪欲に学ぶ姿勢です。
契約課では、事業所の方に中退共制度について案内をする場面が多々ありますので、制度の加入者の皆様が少しでも疑問点を解消し安心して中退共制度を利用していただくために、自分で調べたり、周りの上司に相談をしたりしながら、日々、制度への更なる理解と関連する法令の知識の向上に努めています。


機構を選んだ理由

私は、地方公共団体や国家公務員等の公務員という立場を軸に就職活動を行っていく中で、職員が公務員ではなく団体職員として働く独立行政法人である当機構の存在を知りました。
当時、実際に自分が働く様子や目的がはっきりせずに漫然としていた私にとって、機構の中小企業で働く人々に向けた退職金制度・財産形成促進制度の運営という業務の内容と目的が明確な点ににとても惹かれました。
また、日本の企業の99%以上が中小企業であるため、社会貢献をしているという実感をより感じながら仕事に取り組むことができると考えたため、志望しました。
他にも、機構の若手職員の離職率の低さや有給取得日数の多さ、転居を伴う異動がないということからライフワークバランスの取れた職場であると思い、地に足をつけて働くことができると考えたのも機構を志望した理由のひとつになります。


一番嬉しかったことややりがいを感じた瞬間

私は入社一年目の時、給付業務部給付推進管理課にて仕事を行っていました。
給付業務部とは従業員の方からの退職金の請求手続きを取り扱う部署です。
ある時、退職金の請求が滞っている従業員の方から、事業所と退職時にトラブルになってしまい、退職金を請求するための手続きを事業所がしてくれずに困っていると相談を受けました。
そこで私は、事業所の方に連絡をし、手続きを取ってもらうために従業員の方が退職金を請求できずに困っている旨や手続きする方法について案内を試みました。
はじめは、納得をしてもらうことができませんでしたが、法的根拠を交えながら根気よく説明をしたところ、納得して手続きを取ってくれることになりました。
暫くした頃に、従業員の方から「退職金を無事請求できました。ありがとうございました。」と電話でお礼を言ってもらえ、自分の仕事が誰かの役に立っているのだと直に感じることができ、とても嬉しかったのを今でも鮮明に覚えています。


学生へのメッセージ

就職活動は、将来を見つめ直す数少ない貴重な機会です。
じっくりと自分自身と向き合って、悔いの残らない選択をしてくれたら幸いです。
私は、就職活動を行っていた頃、最初に決めた軸にこだわり続け、行き詰まりを感じていました。
そこで一度立ち止まり視野を広げた結果、機構の存在を知り、今は縁あって機構で仕事に取り組んでいます。
自身の軸を持つのはもちろん大事なことですが、時には新たな選択肢を考えてみてみるのも一つの手だと身をもって実感しました。
また、なかなか結果が出ずに、焦りや不安を感じるときがあるかもしれません。
その時は一人で抱え込まず、家族や友人、周りの人を頼ってみてください。
きっと誰かが助けになってくれるはずです。
苦しいこともあるかもしれませんが、時には息抜きもしながら最後まで頑張ってください。
皆さんと機構で一緒に働ける日を心より楽しみにしています。


こんな人に入社してほしい

私は、機構にコミュニケーション能力を兼ね備えた人に入社して欲しいと思います。
その中でも、相手の立場に立って物事を考えることができる能力が必要だと考えています。
機構の仕事は、同じ部署の中ではもちろん、部署の垣根を越えて職員同士で協力をしながら職務に取り組みます。
その際に、自分の部署の業務内容や状況を他部署の職員に説明しなければならない場面があります。
相手はもちろん自分とは異なる仕事をしているので、同じ部署の職員と比べ自分の部署に関する知識を十分に持ち合わせていない場合がほとんどです。
そういった事情をを念頭に置かずに説明をしてしまうと相手にうまく伝えることができず、お互いに業務を円滑に進めることができません。
そこで、相手の立場に立って物事を考えられる人であれば、より丁寧に説明をしようと心がけることで、スムーズに相手に理解を促すことが可能になります。
これは、中退共の退職金制度を利用する事業所や従業員の方とやり取りをする際にも当てはまり、機構で働くうえで多くの場面で求めれる力だと思います。


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