最終更新日:2025/3/4

独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 不動産

基本情報

本社
神奈川県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 土木・建築系
  • 企画・マーケティング系
  • 技術・研究系

団地の植栽から都市再生まで、 「緑」の魅力を発信し続けたい。

  • 白井 伸
  • 2015年入社
  • 農学部森林科学科
  • 西日本支社 技術監理部 ストック保全課
  • 賃貸住宅の屋外設計・工事業務

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名西日本支社 技術監理部 ストック保全課

  • 仕事内容賃貸住宅の屋外設計・工事業務

現在の仕事内容

賃貸住宅の修繕は、住戸や共用部、各種設備をはじめ多岐にわたりますが、私は主に屋外空間の整備を担当しています。具体的には、植栽の更新やプレイロット(団地内の公園)の改修、魅力あるエントランス整備等に関わる設計・工事です。「高齢化が進んでいる団地の屋外通路をバリアフリー化する」「美しい桜並木があればその適切な保全を考える」等々、団地の特性を踏まえ、お住まいの方のニーズをヒアリングしながら、いつまでも愛着を持って住んでいただけるように取り組んでいます。安心安全に加え、時代やニーズに応じた豊かな屋外空間の創出を目指します。


仕事のやりがい

1番やりがいを感じたのは、入社3~4年目に所属した都市再生本部でのプロジェクトです。一つは「さいたま新都心公園」。民間の工場跡地に、官民連携で防災公園を整備しました。こうした整備を民間事業者が行うことは少ないのですが、URはニュータウン事業や都市再生事業で培われたまちづくりノウハウがあり、公園施工に係る「用地取得」「設計・施工」を行政に代わり行うことができるため、受託に至りました。私は委託者であるさいたま市公園課との窓口として、計画全体のスケジュール管理や社内調整等を担当。市民の安全を守る意義深いプロジェクトであり、完成まで立ち会えたことも含めて確かなやりがいを感じました。


この会社に決めた理由

友だちとよくURの団地内で遊んでいました。一般の公園と異なり、団地にお住まいの方からすれば私はよそ者だったわけですが、ベンチからお年寄りが見守ってくれたり、窓からご飯だよと声が聞こえたりと、それを許容してくれる温かい雰囲気と広い屋外空間が好きで、小学生時代からURに馴染みがありました。大学で森林や生態学の研究を専攻したのがきっかけで就職先としてURを意識するようになりました。大学での知見を活かす仕事として考えたのが「造園」です。改めてURについて調べてみると、団地以外にも公園や都市開発など、「造園職」として幅広い仕事の場があり、とても魅力を感じました。


当面の目標

居住空間での大規模な緑の管理、防災公園の整備、まちの緑の計画立案。URの緑にかかわる仕事は一見どれも関連性がないようで、人に愛着を持ってもらえる緑空間を作るという共通点があり、それぞれの経験は事業の課題把握や、相手の求めるものの把握に活きてきます。 どういった形でプロジェクトに関わるにせよ、URが関わったことによってそこで暮らす人たちに素敵な緑ができたと思っていただけるように、これからもさまざまな経験を重ねながら、私自身成長し、高め続けたいと思います。


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