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最終更新日:2025/3/1
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部署名警察学校 庶務科
勤務地福岡県
仕事内容学校教官
私は、刑事ドラマの影響で、刑事に憧れを持っていました。そして、前職でマスコミ関係の仕事をしていたときに、事件の現場で颯爽と捜査する刑事の姿を見て、「かっこいい!」と思い、警察官への転職を決意しました。マスコミも真実を追求することはできますが、警察官になれば、直接被害者のために、実際に現場で真実を追求できるのではないかと思い、警察官採用試験を受験しました。
警察の仕事は、憧れていたドラマのように派手なものではなく、実際は地味な作業ばかりで、時間がかかり、被害者の方につらいことを思い出させるなど、多くの負担をかけることもあります。実際に、事件関係者から捜査に対する厳しい言葉を受けることもありました。しかし、犯人を逮捕したことを連絡した際に、一番苦しい思いをしているはずの被害者の方から「私のために全力で捜査し、犯人を逮捕してくれてありがとうございました。」と感謝の言葉をいただいた時は、涙が出るくらいうれしかったです。犯人の逮捕というのは、被害者にとっての「事件」の一部でしかなく、全てが終わったわけではないと思いますが、うれしい言葉を掛けていただき、被害者のためにこれからも一つでも多くの事件を解決しようと決意しました。
警察学校は、警察官として必要な基本的な知識や気力、体力を身につける場所です。学校では、学生が警察官として県民の安全・安心の確保に貢献できるよう、日々様々な教養や訓練に前向きに取り組んでいます。私は教官として、学生に対する指導や授業を行っていますが、学生のはつらつとした姿に、警察学校時代の自分の姿を思い出しつつ、逆に刺激をもらいながら、学生と一緒に剣道やランニング等をして汗を流しています。
警察学校の場合、教官も学生も基本的に平日勤務で土日が休みです。 休日の過ごし方として特に私が大切にしているのは睡眠です。「メンタルヘルスケアは睡眠から」と言われるくらい重要な時間だと思います。健康管理も警察官の仕事ですから、土日は睡眠をたっぷりとって体を労るようにしています。そして、ときには同期生等の友人と買い物に行ったり、温泉や旅行に行ったり、ドライブに行ったりしてリフレッシュしています。
警察には、県民の安全・安心を守るために、刑事部門、生活安全部門、交通部門、地域部門のほか、私のような学校教官という業務もありますので、皆さんのこれまでの経験を活かせる業務があるかもしれませんし、やる気さえあれば、誰でも努力次第で立派な警察官になることができます。 警察学校に入校する前は、「体力的についていけるだろうか」「訓練に耐えることができるだろうか」と不安に思っている人も多いと思いますが、心配はいりません。 警察学校に入れば、多くの同期生ができ、その同期生と共に励まし合い、支え合いながら乗り越えることができます。 そして、卒業するときには、警察官として必要な体力や精神力を身に付けることができます。ちなみに、私は、28歳で警察官を拝命しました。 少しでも警察に興味がある方は是非受験してみてください。