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最終更新日:2025/3/7
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部署名研究開発部
勤務地大阪府
現在は半導体製造に使われる薬液である「超高純度フッ化水素酸」や「超高純度バッファードフッ酸」の研究開発に携わっています。配属直後は、まず先輩たちの研究テーマのお手伝いをしたり、実験機器を用いて評価を行ったりしながら、研究の進め方を学びました。実際に入ってみて実感しているのは、半導体業界からのニーズがかなり高いことです。スマートフォンに見られるように現在の半導体はますます高性能化・高集積化されているため、超高純度薬液にも酸化膜除去、粒子付着抑制、ウェハ表面ラフネス増加の抑制など、様々な清浄性・機能性が求められています。私は学生時代にナノ粒子を扱ってきた経験から、半導体用薬液のように細かなところに配慮しながら実験精度を高めていく仕事は向いているなと感じることが多く、知識や経験が活きている場面です。
学生時代は、機能性を持ったナノ粒子の開発を行っていました。例えば、蛍光特性のあるナノ粒子を開発することで、将来的にはがん細胞を光らせて手術しやすくする、といった分野につながる研究です。就活中はこうした分析化学の知識や経験を活かしたいと考え、総合職ではなく研究開発職として活躍できる企業をチェックしていました。ステラケミファのインターンシップに参加したところ、半導体用薬液の評価体験(クリーンルームへの入室、SEM観察など)を通じて「なんてプロフェッショナルな職場なんだろう!」と感動しました。当時はコロナ禍でオンラインのインターンシップが多かったのですが、当社は対面でのインターンシップだったため、社内の雰囲気を肌で感じられたのも良かったです。「ここならギャップなく安心して働けるだろう」と感じ、実際に入社してからも風通しのいい雰囲気はイメージ通りでした。
目先の目標としては、まず今の学びをしっかり身につけ、自分で考え能動的に動けるようになることです。そして半導体製造における超高純度薬液への要求が高くなっているなか、ニーズを満たし社会に貢献できるものを開発していきたいと思っています。また私は様々なことにチャレンジしてみたいタイプで、学生時代に所属していたハンドボール部ではフォワードからディフェンス、時にはゴールキーパーまでオールラウンドに経験しました。ですから、もし将来的に違う分野の研究開発ができるチャンスがあれば、それも挑戦してみたいです!
私が企業研究の段階で重きを置いていたのは、「研究開発職としての採用があるか」「入社前と入社後でどれだけギャップなく働けるか」の2点でした。そこでインターンシップに参加した際は、職場の雰囲気や先輩の働き方を実際に見たり、募集要項をしっかりチェックしたりして、自分の希望と照らし合わせていきました。社風は体感してみないとわからないことが多いので、雰囲気を感じ取ってもらいたいです。当社はワークライフバランスを取りやすい環境が自慢です。転勤もなく、有休も取りやすいですし、フレックスタイム制度も導入されています。伸び伸びと働けるところに魅力を感じています。