中央労働金庫

　様々なライフイベントに応じて必要になるお金のサポートをしたいと思い、金融業界を中心に就職活動を行っていました。
　当金庫が他の金融機関と大きく違う点は、営利を目的としない働く人のための福祉金融機関であるという点です。労働者の生活に寄り添い、生活を豊かにする手助けができるという点においてやりがいを感じることができそうだと考えました。また、当金庫は融資のうち99％が個人向けであるため、働く個人の方へ、より寄り添った提案がで出来るところに魅力を感じました。

　週に1回はノー残業デーを設けており、その日は残業はありません。有給休暇の取得や残業時間の管理など福利厚生面はとても充実しています。有給休暇については季節休暇（夏、冬の各休暇）や計画年休（5営業日連続休暇）制度、その他年休プラス6制度等があり、職員全員がしっかり取得できる環境です。
　子育ての為の育休・産休・時短制度も充実しており、私の支店でも働きながら長く活躍されている先輩職員が多くいます。日頃から女性が働きやすい職場だと感じています。

　就職活動をする中で、自己分析の重要性をとても感じました。最初はやりたいことがぼんやりとしており就職活動にも身が入らず苦労しましたが、方向性が定まってからはブレずに進めることができました。合同説明会ではいろんな業種の説明会に参加するようにしました。あえて興味のない業種も見ることで「ここは自分の考えと違うな」「この部分は共感できる」と自分なりに感じたことをまとめ、その理由を深堀りしました。そうすることで新たな発見があり自己分析が深まるとともに、希望業種への志望理由もすらすら書けるようになりました。
　様々な業種や企業を見れる機会はこの先なかなかありません。先の見えない就職活動で不安を感じると思いますが、自分に合った企業に出会えるよう願っています。