最終更新日:2025/4/22

(株)旭物産

  • 正社員

業種

  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 農林・水産
  • 環境・リサイクル

基本情報

本社
茨城県
PHOTO
  • 5年目以内
  • その他理科系

機械メンテナンスでも活躍。入社前は想像もつかない多面的な仕事

  • 下野 樹
  • 2021年
  • 25歳
  • 東京工科大学
  • 応用生物学部 応用生物学科
  • 製造1部 もやし課
  • 製品の梱包、出荷の工程を担当。機械操作やトラブル対応も行う

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名製造1部 もやし課

  • 仕事内容製品の梱包、出荷の工程を担当。機械操作やトラブル対応も行う

入社理由を教えてください。

大学3年次のコース選択で食品分野を専攻し、スーパーでアルバイトをするなど、私にとって食は切り離せない存在でした。社会人になるにあたり、今度は生産者側の立場で働いてみたいと就職活動では食品メーカーを志望しました。当社に魅かれたのは、私自身1人暮らしでカットサラダなどをよく購入していたことがきっかけです。今後、単身世帯が増加すると予想されるなかで、事業の将来性にも期待できました。


現在はどんなお仕事をされていますか。

入社以来、もやしを自社でつくるもやし課で働いています。育成したもやしは流水で豆柄を除去し、きれいな水で洗浄して完成品に。私はそれを袋に梱包、出荷する工程を担当しています。具体的には完成品を専用コンテナに積み上げ、冷蔵庫に運搬するほか、機械の取り扱いやトラブル対応を行っています。


お仕事のやりがいは何ですか。

製造の仕事は基本的にルーティンワークですが、一方でもやしの状態は日々変化します。長さが不揃いだったりすると袋から飛び出してしまうこともあるので、そんな時は機械を微調整します。かなり繊細な作業で、ひたすら経験を積む以外に感覚を身に付ける手段はありませんが、それだけに自分に任されていることがやりがいです。出荷の時間が迫っているのに機械がトラブルで動かなくなったこともあり、急遽、製造ラインを調整して間に合わせるなど、臨機応変に対応しています。


将来の目標は何ですか。

日々使用している機械の取り扱いに精通することです。機械は大まかに包装機と計量機があり、なかでも計量機はもやしの長さや太さによって規定重量の精度がわずかにぶれたりします。適正な数値を見極め、より精度を高めていけるようスキルを磨いているところです。プライベートでは、休日は趣味の料理に熱中しています。得意料理は麻婆豆腐で、調味料から手作りする自慢の一品です。


学生の皆さんにメッセージをお願いします。

入社前は単調な作業をイメージしていましたが、全くの先入観に過ぎませんでした。確かにライン作業はルーティンワークですが、機械の取り扱いやメンテナンスもあり、飽きるどころか覚えるだけで精一杯です。私のように自分の思い描いていた職のイメージとは異なる、新たな発見ができることもありますので、物事を多面的に考えながら就職活動に励んでほしいと願っています。


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