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最終更新日:2025/5/2
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部署名第3製品開発部
仕事内容電気設計(調剤業務効率化機器の電気ハードウェア設計)
出勤バスが混む時間帯なので、少し早めに出社します。業務開始時間までは今朝のニュース等を読みます。
業務開始毎朝、朝礼で重要連絡事項や打ち合わせの予定を、課員に共有してから業務開始します。
課内ミーティング週1回、課員各々のプロジェクト・業務の進捗報告を行います。設計段階のプロジェクトがあれば、試作機の設計レビュー等もこの場で行います。トラブルのリスクや、試作段階での懸念事項など、多くの意見を出すことで、トラブルを未然に防いだり、迅速な対応ができるよう議論します。
昼食自炊したお弁当を持参しています。自席でニュースを読みながら昼食を取ります。会社で仕出し弁当を購入できるので、それを食べる人もいます。30席くらいの談話室があるので、そこで歓談しながら昼食を取る人もいます。
グループミーティング週1回、各課の電気設計者が集まるワーキンググループで会議を行います。主に、機種・製品にまたがる共通の問題に対して、設計指針の取り決めや議論を行います。
設計・試作設計業務では、CADで図面を書いたり、エクセルやパワーポイント等を使って機械やユニットの構想設計資料を作成します。試作業務では、発注した基板や、板金部品を組み立てて動作確認を行い、試作機が機能を満たしているか評価します。基準に満たない場合は、問題点を課員全員で考え、改良設計の方向性を探ります。
退勤スケジュールの進捗管理や、当日の業務内容を日報に記載して、退社します。
2017年に入社し、同期全員で一ヶ月間、新入社員研修を行いました。GW明けから開発本部へ配属され、開発業務にかかわる研修を三ヶ月行いました。一年目の10月から、開発各部署へ配属されました。私は滅菌機開発へ配属され、本格的に開発業務に関わるようになりました。二年目の途中から、錠剤分包機開発に異動になり、国内・海外の錠剤分包機の開発・試験認証業務に携わりました。三年目に再び異動があり、現在の前身となる特機開発へ配属されました。当部署は、分包機以外の機器を開発する部署で、薬剤払出装置等、効率化機器を扱っています。以降、八年目の現在に至るまで、分包機以外の機器開発に従事しています。2022年秋に発売された製品は、製品仕様や機器全体構想から参加した初めての機器でした。この製品では基板設計を除く、電気設計・検証業務のすべてを担当しました。この機械はコンセプトや機械動作が、今までと異なるものだったので、展示会での説明補助や、ユーザー様納品先での指導として、日本各所へ出張し、営業・FEの支援を行いました。近年は海外に出張する機会も頂きました。
製品企画書をもとに開発・設計した製品やユニットの試作を行います。また、その試作機が企画書の仕様を満たしているか、ノイズ耐性などの電気的な基準をクリアしているかをテストします。3D設計や基板・配線設計は、各担当がCADを使って設計・製図しますが、構想や案出しなどは、メカ・電気関係なく意見を出し合います。製品のハード担当(メカ・電気)以外に、機械の制御プログラムを設計するファームウェア開発担当、通信連携やアプリケーションを作るシステム開発担当がいます。私は、電気担当者として電気配線の設計・製図や、製品の検証・評価試験を行っています。私の担当する効率化機器でのやりがいは、多角的な目線で問題や運用をとらえて、改良設計や、次機種開発に生かすことだと考えています。納品先に同行・見学する機会に、自身の担当機種だけでなく、調剤室全体の様々な情報や流れをとらえて、今より効率化する為にどのような機能やスペックが必要なのかを考えます。他にも搬入・設置の時間短縮の為に、部品の機構や取り付けを工夫するなど、こだわれるポイントがあります。
担当機種の第一人者になることを目標にしています。単に機械に対する質問に回答できるという事だけでなく、「なぜそのように設計されたか」を説明できるようになることが、第一人者として必要な要素だと考えています。そのため、担当する電気設計だけでなく、機構設計・メカ設計も確認して、気になるところがあれば、メカ設計者へ質問するようにしています。そのほかに、英語でのコミュニケーションができるようになりたいと考えています。近年、海外の方とやりとりする機会も増えています。文書であれば、翻訳ソフトなどで対処が可能ですが、会話はそうもいきません。相手の質問内容は理解できても、自分の伝えたいことを英語で表現することができず、悔しい思いを何度か経験しました。ハンディの翻訳機やスマートフォンの翻訳アプリ等手段は増えていますが、会話の瞬発力が必要な場面はまだまだあると感じています。