最終更新日:2025/2/12

(株)オースビー

  • 正社員

業種

  • コンサルティングファーム
  • 情報処理

基本情報

本社
大阪府
PHOTO
  • 5年目以内
  • 文学部

オースビーと出会って抱いた夢

  • 加藤 真裕子
  • 早稲田大学
  • 文学部 文学科
  • BE強化本部

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名BE強化本部

夢を持たなかった子供時代

私は、夢を持たない子供でした。正確に言えば、持った夢をすぐに諦める子供でした。
初めて持った夢らしい夢は幼稚園の頃のピアニストになることです。華やかな衣装を着て観客の注目を浴びながら演奏したい、という単純な理由からです。
しかし、ピアニストになれるほどの練習を、自分はしないだろうと思い、いつしかその夢は、周囲から「夢は何?」と尋ねられた時のただの常套句になっていました。
その後、医療に携わることや海外で働くことなど小さな憧れを持つことはありましたが、どれも一過性のもので、本気で叶えたい夢ではありませんでした。スポーツ選手になりたい、ダンサーになりたい、と堂々と夢を語り、実現のために練習に打ち込むクラスメイトの姿を眩しく感じていました。


高校時代の夢と諦め

高校生の頃の私は国語の教師になることが夢でした。当時国語を教わっていた先生を尊敬していたためです。その先生は一つの教材から様々な現代思想や社会のこと、人の生き方について教えてくれる先生でした。授業の度に社会を良くしたい、善く生きる人になりたいと心が動いたことを今も覚えています。私もその先生のように生徒の心を動かし導いていけるような教師になりたいと強く憧れました。
大学では文学部に入り、教職課程を履修し、個別指導塾でアルバイトをし、教師への道を歩もうとしました。しかし、その夢も2年生になる頃には諦めていました。
アルバイトで受け持っていた生徒一人にすら言うことを聞かせられない自分が、40人近い学級をまとめ上げることはできないと感じたからです。塾の生徒を指導している時、私は勉強をさぼりがちで、いかに手を抜くかをいつも考えていた過去の自分を思い出していました。そのような自分が「勉強しなさい」と指導することに後ろめたさを覚えていました。
教師になることを諦めた後、一念発起して公務員試験対策セミナーに行ったこともありましたが、多くの科目を勉強する必要があることを知り、早々に目指すのはやめました。


どうしようもなく怠惰な自分

振り返ってみると、総じて「夢を本気で実現するための努力をしたくない」というどうしようもない怠け心が常に私の心にありました。ピアニストになれるほどの練習をしたくない、生徒を従わせるための指導力をつける努力もしたくない、勉強も自分の興味がない分野はしたくない…。個別指導のアルバイトで感じていた、過去勉強をしなかった自分を後ろめたく思う気持ちも、実はアルバイトをしている当時の大学生の自分が勉強していなかったことへの後ろめたさだったように思います。過去勉強をしていなかったとしても、今の自分が勉強をするようになっておれば、堂々と勉強の大切さを語れるはずですから。


自分を変えられるのはオースビーしかない

これほどどうしようもなく怠惰な自分が入社を決意したのは、絶えず自己革新をし続けることが必要なオースビーという会社です。これまでの自分とは全く異なるあり方が求められる会社に入社したことに驚かれるのではないかと思います。
自分はずっとどうしようもなく怠惰だったけれども、同時に心のどこかでは「きちんと努力ができる人になりたい」「真っ当な人になりたい」「人生を自分の意志でつくりたい」と思っていました。
オースビーの社員が皆、それぞれの自分の弱さと葛藤しながら、明るくすがすがしくエネルギッシュに仕事をしている様に、自分が人生を変えられるのはオースビーしかないのだと確信しました。


オースビーと出会って抱いた夢

また、オースビーという会社に自分は心底惹かれていて、オースビー社員として会社をつくっていくこと、会社を大きくしていくことはいつしか自分の夢になっていました。この夢は、自分にとってとてつもなく大きい努力を要するものですが、何としてでも叶えたい夢とようやく私は出会えました。
オースビー社員となって3年が経ちますが、自分がどうしようもなく怠惰だと思う瞬間は減るどころかますます増えているように思います。仕事に求められる力は自分の力より遥かに高いもので、そこに到達する努力は全く足りません。しかし、自分の人生を変えること、そしてオースビーという会社を作り、大きくしていくこと、この夢を決して諦めることなく、ずっと追いかけ続けていきたいと思っています。


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