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最終更新日:2025/4/15
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部署名エンジニアリング本部 リニューアル事業部
勤務地東京都
仕事内容電気設備に関するリニューアル工事の施工管理
私が所属するリニューアル事業部では、電気設備の更新工事を手がけています。建物のリフォームに合わせて照明やコンセントの位置を変更したり、古くなった受変電設備(キュービクル)を新しく入れ替えたりする仕事。近年は省エネや長寿命化のニーズが高まっており、単に設備を新しくするだけでなく、照明のLED化などにも携わっています。1年目の研修期間中は、主に職人さんが指示通りに作業を進めているかどうかをチェックする仕事を担当していました。けれども、2年目の今では工事の説明書とも言える施工図の作成や、工事に必要な資材の発注、職人さんへの指示出しなども担当。手厚い教育制度のおかげで、スピーディに成長できました。
建築業界は、建てては壊す“スクラップ&ビルド”から脱却し、きちんと手入れをして長く大切に使う“ストック活用”へとシフトしつつあります。環境にやさしく、時代にフィットした工事に携われることが、この仕事の醍醐味だと言えるでしょう。また、リニューアル工事の特徴は、新築工事と違って工期が短いこと。そのぶん多くの現場を経験でき、工事完成の達成感を味わえる機会がたくさんあることも、ならではの魅力だと感じています。この仕事をやっていてよかったと実感するのは、スイッチを入れて部屋に灯りがともったとき。仕事の成果が目で見てわかるので、高いモチベーションで働けます。
施工図を作成する際に建物の設計図を参考にすることがあるのですが、実際は設計図通りに建てられていないケースが少なくありません。障害物があって想定していたところに配線が通せないときは、迅速に対応して新たな配線ルートを検討していきます。また、照明のみの更新工事の際などは、丁寧に養生を行ってから作業をスタート。空間に置かれている家具や備品を傷つけないよう、気をつけなければいけません。また、モノを動かさないといけないときは、事前に写真を撮影して元通りに戻すなどの配慮も大切。多方面に気を配らなければいけないので大変ですが、そのぶん多くの学びを得られます。
私たちの仕事は、ゼネコンや他の設備工事会社、職人さんなど、たくさんの方との連携が欠かせません。ですから、大切にしているのは自ら積極的にコミュニケーションを取ること。仕事のときだけでなく、休憩時間に職人さんと雑談をして距離を縮めておくと、質問やお願いごとがしやすくなって、良好な人間関係を築けます。また、電気設備の配線は壁の内側や天井裏を通すので、建物が完成すれば目に触れることはありません。だからといって乱雑にするのではなく、“キレイに美しく”を重視。何年後になるかはわかりませんが、次にリニューアル工事を担当する方のことまで考えて、工事を進めるよう心がけています。
現在の現場は、基本的に土日祝休みの完全週休2日制で、残業は月平均20時間ほど。オンとオフのメリハリをつけやすい環境なので、プライベートを大切にしながら働くことができています。工事の進捗状況によっては休日出勤が発生することもありますが、その場合はしっかり振替休日を取得。平日に休む際は友だちと予定を合わせづらいものの、どこに行くにも空いているので快適です。また、当社には有給奨励日があり、有給休暇が取りやすいのもポイント。去年のGWや年末年始は、9連休ほどを取得することができました。自分の時間を大切にできる環境なので、社会人になってからアコースティックギターを購入。新しい趣味を楽しむことができています。