日鉄テックスエンジ(株)【日本製鉄グループ】

資金繰り業務は、先一か月の収入・支出の予測と日々の収入と支出の実績管理を行うものです。資金繰り業務の中で主に実績管理と口座管理を行っており、口座管理業務では当社口座残高が不足し、支払を滞らせることがないよう支出予定から口座残高を調整しなければいけないので責任重大ですが、大きなやりがいを感じます。　入金管理業務とは、当社が請求した工事代金が確かに支払われているか入金の有無を管理する業務です。一カ月の顧客からの入金件数はボリュームが大きいため各支店、事業部と連携し入金実績を確認することに努めています。
決算資料作成では財務諸表の数字の作成が主な業務です。財務諸表の数字は社外にも提出するものとなりますので数字の整合性の確認をし、支店や他部署ともコミュニケーションを綿密に取りながら作成しています。

私は事務系の社員にとって重要なことはムリ・ムダ・ムラをいかに削減できるかということだと考えています。その中で支払にかかる振込手数料を少しでも削減できないか考え、取り組みました。支払日を集約することと振込先名義人を統一することを全社に通達し取り組んでいただいたことで年間約100万円以上の振込手数料削減を実現することができました。年間100万円以上という数字は法人の振込手数料の規模からすると小さいかもしれません。しかし、自ら考え皆様に協力していただき目に見える結果が出たことはとてもうれしく思いました。この経験を活かし今後も様々な課題解決に取り組んでいきたいと考えています。

私は就職活動をする中で様々な会社の説明会に参加しました。その中で軸として仕事のスケールや責任感の大きさを重視していました。製鉄所見学に行った際、製鉄所のスケールの大きさに感動したのを今でも覚えています。また、先輩社員との面談では事務系の方とお話した際に日鉄テックスエンジの中での事務系社員の役割、仕事内容等聞くことができました。当社は総合エンジニアリング企業なので事務系社員は全体の割合としては少ないですが、その分一人一人の裁量は大きいと感じ入社を決めました。

就職活動は数ある企業の中から働く場所を見つけなければいけません。サイトやパンフレットだけではなく、少しでも多くの会社説明会やイベントに参加することをお勧めします。多くの会社を見ることで自分にあった会社、職種が何か、また就職する際に何を重視したらよいかなど見えてくると思います。実際に会社の方と会話をし、自分に合った会社を見つけていただければと思います。