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最終更新日:2025/4/2
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部署名書籍事業部 一般書 第1係
勤務地東京都
仕事内容書籍の編集・企画
入社1年目は販売部で埼玉県を担当し、入社2年目に書籍事業部に異動となりました。初めは重版物や改訂本を扱う管理課で編集の基礎を学び、その半年後に一般書編集のチームに異動しました。児童書と実用書の製作を行うかたわら、入社9年目に主任に昇格し、入社14年目には産休育休から復帰したのちに一般書編集チームのリーダーとなりました。書籍編集者として、読者の悩みや時代が求めるテーマから切り口を探し、多くの人が価値を見出せる企画を考えています。企画が通ると、著者やデザイナー、カメラマンなど各分野のプロに依頼して原稿を作成し、外部スタッフと協力しながら本の形に仕上げます。1年で6点ほどの新刊を製作しており、1日の業務内容は、9時までに出勤し朝のミーティングを行ったあと、企画作成、サムネイル作成、原稿やイラストの依頼・チェック、校正ゲラの確認などを行っています。デスクワークを行う日もあれば、撮影や取材、打ち合わせで半日外出する日もあります。いまは時短勤務中のため、17時に退勤しています!
毎週ミーティングの時間を設けて進捗確認と意見交換をしつつ、メンバーが悩みを抱えていないかなどを探り、問題解決のアドバイスをしています。客観的に見て気づいたことや、過去に自分が教わってよかったことを「こんな例もあるよ」と伝えて、意見を押しつけることがないように気をつけています。私の発言やアドバイスを、後輩がうまく消化して仕事に活かしてくれたときは、ちょっとでもお役に立てたのかなと思い嬉しくなります。今後は「強い編集部」をつくることが目標です。編集者個人としては、10万部以上売れる本をたくさん発刊したいと思っています。編集者に向いているのは、相手の気持ちを考えながら、自分の意見も笑顔で言える人だと思います。好奇心旺盛な人、本が好きな人と一緒に働きたいです。就職活動で大事なことは、自分と会社との相性だと思います。希望の部署に行けるかは正直わからないので、事業内容に共感できるかどうかで選ぶのもおすすめです。
本づくりで意識しているのは、誰が読むのかを具体的にイメージすること。そして、「この本で本当に読者の心を動かせるのか?」「わかりやすく、面白く、新しさがあるか?」こうしたことを考えながら製作しています。また、一緒に書籍の製作に携わる著者やスタッフは、一流のこだわりをもった方ばかりなため、意見がぶつかり合うこともしばしばあります。普段からコミュニケーションをしっかり取り、何か問題が発生したときには、すぐに解決策を提案し落としどころを見つけることを心掛けています。この仕事の魅力は、自分で企画しこだわりをもってつくった本が、多くの人の手に届き、喜んでもらえるところにあります。読者から「おもしろかった!」「続きを待っています!」とお言葉をいただくときが、いちばん嬉しいです。
現在は17時までの時短勤務をしていますが、自分で仕事量をコントロールできる職種なので、今のところうまく両立できています。子どもの突然の体調不良には翻弄され、急な予定の変更や休みなども多々ありますが、同僚も著者もスタッフも理解してくださり、助かっています。余裕をもったスケジュールを立てて、イレギュラーなできごとにも対応できるようにしています。学生時代、初心者でスキーサークルに入り、スキー検定1級を取得した経験があり、就職活動のESに「目標に向かって計画を立て、努力し、実現させることができる」と書きましたが、今の仕事もそのくり返しだと感じています。