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最終更新日:2025/2/26
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部署名 近畿支店 北陸営業所
仕事内容栄養管理インストラクター(栄養士の育成及び顧客対応)
栄養士の本業である栄養指導という職務はほとんどありませんが、食事を通して満足してもらえることが何よりの職務の成果だと感じます。私たちが根底で医療・福祉の食事を支えているというプライドを常に持ち、例え全身ユニフォームに身を包み、誰だか分からない格好をしていても、管理栄養士という「お客様と対応に知識を持って話すことができる」術を使い、企業の前線で食事サービスを提供しています。
入社当時勤務していた老人保健施設で、そろそろ献立を立ててみないかと言われ、自分なりに必死で考えて作成したメニューが調理師さんの手で実際に調理され、入所者の方に「美味しい」と言って頂いたこと。自分で考えたものが人の手によってかたちになり、それが喜びと利益を与えることにつながると感じた。どんな格好で誰だか分からない格好をしていても、全てはその一皿に詰まっている。食器洗浄だろうが、栄養計算だろうが、食べる人への喜びが生まれなければ、どんな格好のいい仕事をしていても、仕事への満足感はないと思った。インストラクターになってからのエピソードとしては、普段あまりない業務ではあるが、妊婦を対象とした集団栄養指導の依頼があり、実施していく毎に参加者が増えていき、看護師さんからも「わかりやすく、とても参考になる」と言っていただいたこと。企業の栄養士でも自分が持っている専門スキルを十分に活かすことができ、またそれを事業所で働く栄養士へ引き継いでいけたこと。
当時の就職活動は、皆病院や施設へ直接採用される栄養士枠に殺到し、栄養士になったからには「栄養指導がしたい」と思っている子が沢山いました。狭き門を通過できるのはほんの一握り。また食品会社や営業を主としたメーカーなども人気で、表向きに仕事をする栄養士になりたいと皆思っていました。私は就職活動を始めるのも遅く、気づいた時には採用を継続している企業も枠も少なかったので、残り少ない選択肢の中から日清への入社を決めました。
栄養士という専門知識を活かして社会に貢献できる日清医療食品は、医療・福祉の分野にとって大きな存在であり、たとえやりたいことと違う業務を遂行しなければいけなくても、それはいずれ必ずあなたに必要とされている「経験」となります。「何がしたいのかまだ分からない」「やりたいことができる会社がない」このようにまだ自分を見いだせていなくても、または自分から会社を選ぼうとしていても、「決め手」が何かあるはずです。私の場合、入社の動機は薄かったですが、入社後に目の前の仕事に真剣に取り組んでいくことで、ここまでスキルアップすることができました。焦らずに、自分にとって何が必要なのか、納得のいくまで考えてみてください。