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最終更新日:2025/5/7
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部署名製品開発G カテーテル開発T
勤務地愛知県
仕事内容脳血管用医療機器の設計開発
始業、メール等の確認前日までの試験結果の取りまとめ、報告書の作成
打ち合わせ※業務の進捗状況や今後のスケジュールをチームに共有します。
昼食
試験の実施※設計した製品が臨床現場においてどの程度負荷がかかるのか、 発生しうる負荷に対して破損しない製品であるか調べるための試験を実施します。
試験結果の取りまとめ、報告書の作成
就業
脳血管分野で使用されるカテーテルの開発業務に携わっています。1製品あたり5名程度のメンバーで業務を分担して活動しています。開発業務の内容は様々です。業務の1つとして、医療現場で要求されている情報を知り、その要求を満足する製品を作り上げる活動を行っています。「医療現場で要求される情報が何か」を正確に理解するために、学会聴講やドクターへのヒアリング、特許や文献調査などを行います。医療現場での要求事項を把握した状態で、要求を満足する製品の開発のために、”設計検討、試作、試験”を繰り返して、製品の設計構造を決めていきます。製品の設計が決定した後は、製品の生産を量産化します。当社は製造工場が海外にあるため、日本で設計した製品を海外工場でも同様に製造できる環境に整える必要があります。そのため、海外工場へ赴き現地スタッフに製品の製造方法を教育する活動を行います。また、医療機器は人体に使用されるものであるため、製造販売する前に安全性を確認し、販売国から承認されなくては医療現場で製品を使用することはできません。そのため、他の専門部署と連携し、薬事申請に必要な文書の作成を行う活動を行っています。
当社は研究開発型企業であり、開発に力を入れています。開発部門の社員は20代、30代の社員が多く、社歴の浅い若手社員であっても、自身の考えや提案を伝え、挑戦できる環境だと感じています。また、新しい業務への挑戦や知識向上のための自己学習の取り組みも積極的に行えるため、仕事を通して成長できる環境も整備されていると思います。事務所のフロアは風通しがよく、ミーティングルームも複数あるため、相談しやすく周囲からのサポート体制も充実した環境だと思います。福利厚生面では様々な種類の社内サークルがあり、業務で関わりが少ない社員の方々とも交流することができます。女性社員が産休、育休を取得し、その後また開発部門に復帰して開発業務に取り組む例や、男性社員が育休を取得する例から、ワークライフバランスを考えた働き方ができる会社だと思います。
当社に決めた理由は医療機器メーカーであり、ものづくりや技術力に力を入れた社風であったためです。学生時代、食品、化粧品、医薬品、医療機器など複数の業界について調べ就職活動を行いました。どの業界でも様々な形で社会貢献できますが、就職活動を行っていく中で人の命を救うことで社会貢献できる仕事に就きたいと考えるようになりました。元々医療分野に興味を持っていました。医療分野では治療しても結果的には亡くなられる患者さんがいることが現実であり、まだまだ発展できる分野であると思っています。私自身は学生時代に生命工学を学んでいたため、この知識を医療の分野で活かせないかと考えました。考えた結果、工学知識を医療に活かす方法としてはモノづくりではないかと思いました。様々な医療機器メーカーを調べた中で当社は医療機器業界では後発メーカーですが、モノづくりや技術力に力を入れた社風であることが分かりました。社会貢献していく方法について、自身の考えと企業側の社風が合致したため、私は当社に就職することに決めました。自分自身がどのように社会貢献していきたいのか考え、その考えと企業側の考えを比較してみてください。
当社での開発活動では、社内で一貫して設計・開発を行うという特徴があります。部材は「金属線、樹脂材料、金型」の3つの拠点で専門的に取り扱っています。部材から社内で一貫して加工する利点として、製品に必要な特徴を持った部材を特注できる点があります。外部業者に依頼する場合に、求める特性に関してこちらが満足する部材の作製が難しい場合があります。また、部材の開発もできません。一方で、社内の各拠点での作製であれば、材料の専門知識を持った社員と打ち合わせを重ねていくことで、求める特性に達する部材を開発できると考えています。開発段階で試作したものをドクターに触ったり評価いただいたりできる機会があります。実際に臨床現場で手技されているドクターの試作品に対する印象はどうか、どこに課題がありそうか教えていただくことができるため、その意見を参考にしつつ、改善策を考えることができます。他拠点やドクター、時には他部署の方からも意見をいただきながら試作を重ねて製品を作り上げていくことで「Only One製品」ができていくのではないかと感じています。
就職活動では様々な業界、企業が存在しています。自身がどのようにして社会に関わり、貢献していくのか考えながら取捨選択していくのがよいと思います。また、同じ業界でも企業によって雰囲気は異なります。どんな仕事内容であろうと様々な人と関わりながら仕事をしていくことになります。また人生において仕事をする時間が非常に長いです。企業の雰囲気や状況を知り把握することは難しいと思いますが、それぞれの企業のHPの閲覧や人事課の方への問い合わせ、インターンシップに参加する機会があれば社員の方とのコミュニケーションから情報収集してみることで少しずつ企業の雰囲気を知ることができるのではないでしょうか。