
- トップ
- 就活支援
- はじめてでも大丈夫!グループディスカッション対策のコツ
- グループディスカッションとは
グループディスカッションとは
グループディスカッションの基本

まずは、グループディスカッションとは何かということと、企業が選考時に取り入れる目的をしっかり押さえておきましょう。
グループディスカッションとは、複数人(4~8人)の参加者がグループになって、新事業の企画や、企業が直面する課題の解決、時事問題に関して意見交換をするなど、「正解のないテーマ」を掲げて議論を行い、制限時間内に結論を出していくものです。
その過程で、各々がどのような役割を果たし、どれだけチームに貢献できるのかがチェックされます。
採用側のメリットとしては、一度に多くの学生を選考することができるというのもありますが、もっと重視したいポイントがあります。
そもそも「企業で働くこと」とは周りと協力し合って進めていくものです。グループディスカッション選考は、書類選考や筆記試験、面接では判断できない、協調性やコミュニケーション能力、思考力や発想力、リーダーシップなどの能力を実際に見ることができるのが大きなメリット。だからこそ、最近では多くの企業が選考プロセスに取り入れています。
24年卒の学生さんのグループディスカッションの経験割合を見てみましょう。
選考の中で、経験したことがあると回答した方は、全体の54.2%、経験した学生さんの平均社数は3.1社で、うちWEBグループディスカッションは平均2.4社でした。

半数以上の方が複数社で経験していたことが分かります。事前にしっかり準備をしておきましょう。
WEB・オンライン開催時のポイント
最近ではビデオ会議システムやWEBコミュニケーションツールなどの普及により、WEB・オンライン上で開催されるインターンシップ&キャリアや、グループディスカッション選考が増えてきています。
ここで、24年卒の学生さんが、実際にグループディスカッションに参加してみて、どう感じたかの中から多かった6つをご紹介します。

感じたことのなかで最も多かったのは「発言するタイミングが難しい(54.2%)」。次に多かったのが「複数人が同時に話すと声が被ってしまう(46.2%)」でした。WEB・オンライン上では、相手の雰囲気をつかみにくいため、対面の場合に比べて進行しにくいと感じる人も多いようです。
ですが、画面越しでも伝わるよう大きなリアクションを心がけたり、周りの状況をよく見て発言のタイミングに気を付けたりすれば、基本的には通常のグループディスカッションの進め方と一緒です。
むしろ、ビデオ会議システムの画面共有機能を使ってみんなでメモを確認できたり、参加者全員の表情が見えるためコミュニケーションが取りやすかったりと、WEB・オンラインならではのメリットもあります。
また、WEB・オンライン開催の選考で好印象を残すためには、環境設定も大きなポイントになりえます。通信機器・環境の確認や、照明の調整などは必ず事前に実施しておきましょう。
WEB・オンライン上での選考の実施前に気を付けたいポイントや、環境設定の方法は、ここで確認しましょう。
WEB(動画)選考の対策術を見る
【My CareerStudy】
グループディスカッション・グループワークのポイント(Eラーニング)
※別サイトへ遷移、My CareerIDでログイン可能
グループディスカッションのポイントや、そこで出された課題の種類に対して、それぞれのアプローチ方法を具体例を交えて動画で解説します。