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体育会系学生の就活Q&A 体育会系学生の就活Q&A

体育会系学生のための
就活マナー・服装・その他
のQ&A

就活ではマナーや服装も大事な要素となります。体育会系学生からの質問もたくさん寄せられます。体育会系学生ならではの服装、マナーについての悩みに答えていきます。

体育会系学生のための就活マナー・服装・その他のQ&A

就活マナーは試験での合否に関わるのでしょうか

マナーを身に付けることは、スタートラインに立つことと考えて

マナーが合否に直結するケースはそれほど多くはないでしょう。完璧なマナーを身につけたとしても、採用側の視点で考えれば、それだけで合格点をつけるほど、有利になる理由はないからです。ただし、そつのなさや、社会性があるかないかの判断基準にはなります。

極端にマナーから外れていたり、不快な印象を残すような服装、態度では、例え優秀な人物だとしても、リスクが高いと見なされ不採用になるかもしれません。ファッション性を重視する企業などの例外を除き、一般的に、選考の場は身だしなみで個性を発揮する場所ではないと考えられます。どんな人にも好感を持たれるような所作、服装で臨むのが無難です。

第一印象が大事と聞きますが、どのようなことに気をつければよいでしょうか

清潔感は絶対条件。表情や目線にも気を配ろう

第一印象が大切なことは業界を問いません。また就活に限らず社会に出てビジネスを行う際にも言えることです。第一印象のよさは、まず清潔感です。シャツの襟元が汚れていたり、しわの付いたものを着ていたりすると不潔に見えます。また、スーツなどのサイズが合っていないとだらしがなく見えます。

姿勢も大切で、猫背になっていたり、左右どちらかに傾いたりしていないか、鏡を見たり、スマートフォンで前後左右から撮影して確認しましょう。

あとは顔の表情です。目線をそらしていると、落ち着きがない、自信がないなどの印象を与えます。相手の目やその周辺を見つめるようにしましょう。またしゃべり方もハキハキと、伝わりやすいように話しましょう。声が小さすぎないことはもちろんですが、相手がびっくりするぐらい大きな声も印象はよくありません。ちょうどよい大きさで話せるように練習しましょう。

証明写真は写真スタジオで撮った方がよいでしょうか

より魅力的な自分を表現するなら、写真スタジオがおすすめ

まず、自分や友達が撮影した写真を履歴書などに使用するのはやめましょう。スピード写真も、今は昔に比べて性能がよい機械が出てきてはいますが、写真スタジオでプロに撮影してもらうのが一番おすすめです。写真スタジオは証明写真用のセットやライティングも準備しています。姿勢や服の乱れ、ふさわしい表情など、アドバイスもしてくれます。また、緊張していればリラックスさせてくれるので、自然な表情の写真が撮れます。証明写真は、多くの採用過程の中でも一番初めに、自分らしさを見てもらえる機会となります。たくさんの応募者の中に埋もれないエントリーシートにするための重要なポイントとなるので、手を抜かない方がよいでしょう。

「服装自由」の場合、どんな服装をすればよいでしょうか

基本はオフィスカジュアルが無難。企業のホームページも参考にしよう

「服装自由」と書かれていた場合、本当に自由でよいのか、スーツなどを選ぶべきか迷ってしまうものです。業界やその企業の雰囲気、社風を研究して、臨機応変に対応しましょう。例えばアパレルやデザインの企業の場合は、服装センスも選考対象となっていることがあるので、指示をよく読んでその通りにします。

ただし私服といっても、肌の露出が多いものや、デニムなどの本当にくだけた格好は避けた方が無難です。不潔な印象のある格好もやめましょう。ジャケットにスラックスなど、スーツに準じるオフィスカジュアルがおすすめです。清潔感があり、派手な印象を与えないものがよいでしょう。ベンチャー企業など、自由な気風の会社では社員が普段からカジュアルな服装で仕事をしている場合も多いので、企業ホームページなどを見て参考にしましょう。

スーツは何着用意すればよいでしょうか

春秋冬用で2着。クリーニングも活用しながら清潔感を保とう

スーツを用意するなら、春秋冬用を2着ほど用意するといいです。スケジュールによっては、企業説明会や面接、グループディスカッションなどが連日のように続くこともあります。よれが目立つものだと印象を悪くしてしまうので、汚れたり、しわが寄ったり、ズボンの縦線が薄れてきたりしたら、必ずクリーニングに出しましょう。汚れていないと思っても、汗ジミができていることがあります。こまめにクリーニングに出すのがおすすめです。

また、夏にも就活を行うこともあります。その場合、軽い素材の夏用スーツや、涼感シャツなどを利用するのがおすすめです。企業によっては「クールビズ」を指定しているところもありますが、その場合も長袖シャツとスーツを用意しておいた方が安心です。ネクタイは一応持ち歩くようにし、それぞれの企業に合わせて、対応できるようにしておきましょう。

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