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体育会系学生の就活スケジュール 体育会系学生の就活スケジュール

体育会系学生が
気をつけるべきポイント

部活動と就活の両立は想像よりも大変なもの。就活の時間が少なくなってしまうことによる焦りや不安などもネガティブな要素となり得ます。就活本番で余裕がなくならないよう、事前の準備の段階でしっかりと計画を立て、限られた時間を有効活用しましょう。

時間の制約を克服しよう

時間の制約を克服しよう

体育会系学生は、毎日の練習や大会の予定、合宿など、何かと時間を制約されることが多いものです。落ち着いて就活に必要な準備ができなかったり、インターンシップ&キャリアの長期のプログラムに参加しにくかったりといったデメリットもあるかと思います。

他の学生より就活のスタートが遅れてしまい、準備不足になったり、焦りによる不安・ストレスが重なったりすることも、就活においてはネガティブ要素になりそうです。

一方で、スポーツに取り組むことで培われるさまざまなアピールポイントがあります。皆さんの中には、以下のような能力を身に付けている人も多いため、出会った人に好感を持たれやすく、人脈づくりに長けているという利点があります。

体育会系学生のアピールポイント

協調性
チームワークを大切にし、周りを生かすことができる力
ストレス耐性
ストレスを感じることに対して、うまく対処できる力
忍耐力
つらい状況にも耐え、ピンチでも諦めない力
課題発見力
現状を分析し、不足している部分を見つけることができる力
計画性
目標に向かって計画を立て、その計画を達成するために実行する力
分析力
目標達成のために、どのような行動や技術が必要か考えられる力

スポーツでは、団体競技でも個人競技でも、最終的に勝つことが目標とされます。自分たちに不足しているものを発見し、それを補うための技術や方法を分析して練習の計画を立てるなど、目標に向かって物事を遂行していく力が総合的に養われるのです。

また、勝敗をかけた緊張感の中、集中して全力を投じる精神力も鍛えられます。さらに団体競技であれば協調性やチーム力、同僚や後輩などを率いるリーダーシップも身に付けることができます。
ただし、これらの能力は部に所属しているだけで自然に備わるわけではありません。壁にぶつかる度に自分を振り返り、不足している技術や能力を身に付けることで備わっていきます。これによりマインドも鍛えられていくのです。

これらは社会人として働く上で大いに役立つ、基本的な力です。社会に出てさまざまな経験をしてから身に付ける人も多い能力を、すでに培ってきているわけですから、他の学生と差別化を図れ、就活にも非常に有利です。

3月以降どれだけ余裕を持てるかが勝負

3月1日のエントリー受付が開始されると、就活が一気に本格化します。説明会や選考の予定も多くなり想像以上に時間を取られます。スケジュール管理をきっちり行わないと、思わぬ失敗をしてしまいがちです。

また、就活と部活、それぞれに集中できるよう、時間的、精神的な余裕を持っておくことも大切です。以下に紹介するような失敗をしないよう、しっかり準備をしておきましょう。

体育会系学生が気をつけたいポイント

Point1

部活動を優先するあまりスタートが遅れてしまう
部活動に集中するのはとても大切なことですが、そちらにだけ力を傾けてしまうと、就活の上では大きな遅れをとってしまう場合もあります。就活のスタートが遅れると、就活の前半戦で「自己分析や仕事研究が十分にできず、エントリーシートや面接で自信を持って自己アピールできない」といった失敗につながってしまいます。

Point2

スケジュール管理ができず、想定よりも時間がない
就活の山場になる3月以降も、時間との勝負になります。3月1日のエントリー受付開始後は、たくさんの企業にエントリーシートを提出し、説明会に参加しなければなりません。他にもOB・OG訪問、面接など、予定が立て込んでいきます。スケジュール管理ができていないと、締め切りに追われ十分に時間をかけられなかったり、ケアレスミスをしてしまいがちなので、注意が必要です。例えば、「エントリーシートを提出する」と口で言うのは簡単ですが、実際にやってみると、一つ仕上げるのにも、思いの外、時間がかかるものです。

Point3

部活動と就活の時間がかぶってしまう!

会社説明会や面接も一つの企業につき、複数回行われます。一般的に、1社から内定をもらうまでには、エントリーシート、筆記試験、面接、グループディスカッションなど、多くの選考をクリアする必要があるのです。目指す企業が多ければそれだけ、要する時間も掛け算式に増えていきます。

一方で、体育会系学生にとっては、春先の2〜4月は合宿や遠征、試合などで、部活動やスポーツ活動も忙しくなる時期。部活と就活の時間管理がうまくできず、どちらにも集中できないといったことになりがちです。

就活中、余裕を持てるように計画を立てよう
就活は自分の将来を決める、人生の大切な局面です。試合に集中するのと同じように、全力を傾けましょう。そのための精神的、時間的な余裕を持てるよう、計画的に準備をしておきましょう。

綿密な計画を立てて臨もう

このように、準備不足で就活に失敗してしまうことは、能力不足による失敗以上に、後々悔いを残すものです。就活は社会人としてのスタートを切るための大切なプロセスですが、同時に、今後の人生において、さまざまな困難に打ち勝つ力をつけるためのステップでもあります。全力を投入してクリアすることで、社会人としての自信にもつながるのです。

体育会系学生にとってハンデとなりがちなのが、時間の制約。逆に言えば、時間を制することができれば、就活を成功させる確率もぐんと上がることになります。
まずは全体スケジュールと、自分の部活スケジュールを確認しながら最初にしっかりと計画を立てます。そして、自分がいつ、どう動かなければならないかを具体的にイメージしましょう。時間が限られているからこそ、効率的な就活が大切なのです。

就活本番までは時間がないと心得よう
「まだまだ大丈夫」などと考えていると、時間はあっという間に過ぎていきます。後回しにせずに、さっそく自分の就活スケジュールを考えていきましょう。

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