【体育会系学生の皆さんが企業情報を正しく受信するための大切なお知らせ】

体育会系学生の就活スケジュール 体育会系学生の就活スケジュール

部活動と就活準備を両立する

部活動と就活を両立させるためには具体的にどうすればよいのでしょうか。カギとなるのが、頭を使った効率的な就活。インターンシップ&キャリアや、OB・OG訪問やリクルーターなどの制度を積極的に利用しましょう。

早い時期から情報収集を行うのが成功のカギ

早い時期から情報収集を行うのが成功のカギ

学生時代に、スポーツに打ち込むことは自分の内面を育てる上でとても役立ちます。これは就活でも強みとなるほか、その後の社会人生活を支えるための、しっかりとした基盤になってくれます。部活動に集中するためにも、就活はポイントを絞って効率的に行い、部活と就活を両立させましょう。そのため非常に重要になってくるのが、3月1日の企業エントリー開始の前から、少しでも早く情報収集を始めることです。

一般学生と体育会系学生の就活の戦略

就活にかけられる時間が少ないという点では、他の学生に比べ不利な体育会系学生。一般の学生よりも効率的なアプローチが、成功させるためのカギとなります。

一般の学生
さまざまな業界の企業にエントリーし、志望企業を徐々に絞っていく 一般の学生
体育会系学生
部活動などで時間がない場合こそ、エントリー前から情報を集め就活を進める 体育会系学生

一般的な学生なら、3月以降、複数の業界にわたってエントリーシートを提出し、説明会などを受ける中で、徐々に志望企業を絞っていくという作戦も考えられるかもしれません。

しかし、部活動などで就活に時間がかけられないという学生は、エントリー時期の前に、少しずつでよいので、早い段階から積極的に判断材料を集め、活動していくのがおすすめです。

情報収集をする中で、気になった企業は検討リストや予約リストに入れておくと、3月1日以降に焦らずに済みます。

検討リストの詳しい使い方はこちら

マイナビ2026効率活用術

部活動のすき間時間を使って準備を進めよう
余裕をもって準備できるよう就活は早めにスタートを。部活で忙しくても、すき間時間やオフシーズンを上手に使って、自己分析や業界・企業研究を進めておきましょう。

インターンシップ&キャリアのすすめ

インターンシップ&キャリアは自己分析にも、仕事の研究にも役立つプロセスです。時間のない体育会系学生だからこそ、積極的に活用しましょう。インターンシップ&キャリアには、就活に役立つ、たくさんのメリットがあります。

インターンシップ&キャリア参加の5つのメリット

  • 1仕事を把握できる
  • 2自分の得意・不得意を発見できる
  • 3必要なスキルを把握できる
  • 4人脈を得られる
  • 5就活で必要な能力が身につく
1仕事を把握できる
インターンシップ&キャリアに参加すると、社員が働いている現場に入って見学したり、体験したりすることができるため、業務の具体的な内容が理解でき、社会人がどのように働いているかという仕事のイメージをつかむことができます。
2自分の得意・不得意を発見できる
実際の業務を体験できるプログラムでは、自分の得意なことや苦手とすることを発見できます。得意なことがあればエントリーシートや面接などでアピールポイントにできるし、苦手なことがあれば早めに対策を立てることができます。
3必要なスキルを把握できる
自分の希望している仕事は、どんな能力が必要なのかがわかります。例えば営業という職種であっても、企業や部署によっては、ITに関する広範な知識と技術が必要、といったこともあるかもしれません。
4人脈を得られる
実際に働く人とふれ合って、さまざまな話を聞くことができます。自分の目標とする社会人像を見つける機会となるかもしれません。またインターンシップ&キャリアには、他校の学生も参加しています。さまざまな人物と意見交換し合うことで刺激を得られ、世界が広がります。
5就活で必要な能力が身につく
エントリーシートや面接などでは、意見を要領よくまとめる力や、簡潔かつ印象的にアピールすることなどが求められます。しかし、これらのことが最初からうまくできる人は多くはありません。緊張せずにできるようになるには、場数を踏むことも必要です。インターンシップ&キャリアでは社員と接しながら、失敗を恐れずにこうした経験を積むことができます。
インターンシップ&キャリアには積極的に参加しよう
自分の部活動のスケジュールと見比べながら、参加できそうな企業のプログラムがあれば積極的に申し込みましょう。

OB・OG訪問やリクルーターなどを活用する

マイナビ2026の企業情報や企業のホームページなどで、業界や企業について情報を集めることは、自分の志望する業界や職種、企業を絞り込む上で必要不可欠です。一方で、そうした資料からは見えてこない部分も多くあります。それを補ってくれるのが、現場で実際に働いている先輩方の体験が聞けるOB・OG訪問やリクルーターとの面談などです。

業界研究を効率的に進めるために行ったほうがいいこと

時間の制約がある体育会系学生にとって、業界研究を効率的に進めるために特におすすめなのが、OB・OG訪問、合同説明会、リクルーター制度の3つです。

OB・OG訪問

部活の合間を縫って、実際に働いている社員に話を伺うOB・OG訪問も積極的に行いましょう。また、学校で開催される、就職ガイダンスや企業研究セミナーといった、就職関連のイベントもおすすめです。

特に学内企業説明会は、自分の母校の学生を対象とした企業説明会。OB・OGから話が聞ける、また、母校に興味のある企業が集まるという点が魅力です。

マイナビ2026でも、6月1日からOB・OG訪問に関するコンテンツや機能が公開予定なので、ぜひ活用してください。

合同説明会

多くの企業が集まる合同企業説明会も、効率的にたくさんの企業を回ることができるメリットがあります。

あらかじめ興味のある企業をピックアップしておき、その企業のブースが会場内のどこにあるかチェックするなど、事前準備が大切です。

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イベント情報

リクルーター

リクルーターとは、企業の人事担当者以外の社員が就活生と個別に会い、採用活動をサポートする制度です。OB・OGとして直接連絡が来ることもありますし、企業にエントリーをしたり、エントリーシートを提出した後にメールなどで通知が来ることもあります。

OB・OG訪問に似ていますが、目的が異なります。OB・OG訪問は学生側が自分の企業研究を目的として行いますが、リクルーターは企業側が、学生を選ぶために行っているものです。「リクルーター面接」と言われることもあり、いわば選考なわけです。企業側としては、会うだけの価値を認めた学生に連絡を取っているわけですから、このリクルーター面接をクリアすれば、内定に一歩近づく可能性も高いと言えます。事前にその企業の研究をしっかり行い、自分のアピールポイントと結び付けた自己PRを行いましょう。

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