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体育会系学生に役立つ自己分析のポイント 体育会系学生に役立つ自己分析のポイント

スポーツ経験を生かした自己分析で
就活準備を進める

就活では、エントリーシート、面接をはじめ、企業にとって自分がいかに戦力となるかをアピールしなければいけません。そのために必須なのが自己分析。自分の強みだけでなく、企業や社会で何をしたいのかを探っていきます。

自己分析の目的を知ろう

全体のスケジュールをざっくりと把握しよう

就活ではエントリーシート、各種の学力試験や適性検査、面接などを通じ、自分の能力や適性をアピールすることが求められます。企業としては、自社を受ける多くの学生の中から、就業後に力を発揮し将来的には事業に貢献してくれる人材を見つけたいからです。

就活の最終的な目的は、皆さんの仕事に対する思いが、企業のニーズとマッチすること。つまり自分に合った仕事を見つけることです。自己分析を通じ、どんな仕事をしたいのか、またどんな仕事に向いているのかを自分自身で発見する必要があるのです。

自己分析の目的

1企業選びの軸を明確にする企業選びの軸を明確にする
社会にはさまざまな仕事があります。その中から、自分の興味があることや、やりがいを感じられる仕事を明確にしていきます。そのためにはまず、自分が何に興味があるかを知る必要があります。
2自分の強み・弱みを明確にする自分の強み・弱みを明確にする
自己分析をすれば、自分の強みと弱みを把握することできます。自分の弱みを知ることができれば、どうやって克服できるのかを考えることができるのです。他にも、適性の合う仕事を選ぶのにも役立ちます。
3自分の価値観を把握する自分の価値観を把握する
例えば人と接することが好きなら営業、自分のアイデアが形になることが好きなら企画など、どんな仕事にやりがいを感じられるかを、これまでの自分を振り返って探っていきます。
4就活への焦りをなくす就活への焦りをなくす
就活とは自分が企業に選ばれるだけでなく、自分が企業を選ぶプロセスでもあります。誰もが持つ、固有の適性や能力を発見して、就活に立ち向かう自信や勇気をつけましょう。
なりたい自分像を明確にしよう
自己分析を行うことで、将来なりたい自分像を見つけることができます。この機会に将来どのようになりたいのかについて具体的に考えていきましょう。

これだけやれば大丈夫! 自己分析のやり方

就活では、自分の長所や能力を生かしてどのように仕事や社会に貢献していくかを企業に対してアピールしていきます。自己分析はその材料を見つけるために、自分の考えや行動を掘り下げていく作業です。

子供時代からこれまでの人生を振り返って、自分が経験したさまざまなエピソード、成功や失敗などを振り返ってみましょう。それぞれの局面におけるあなたの選択が現在につながっています。

また、自分のそうした行動には、必ず自分の個性や性格に基づいた理由があるのです。社会に出たとき、それらをどう役立てられるかを考えてみましょう。以下のようなステップを踏むと振り返りやすくなります。

STEP1エピソードを洗い出す

まずは、これまでを振り返ってみて、自分が頑張った経験をピックアップします。エピソードをできるだけたくさん思い出してみましょう。

手帳やカレンダー、日記など、当時の様子がわかるものがあると、記憶を呼び戻す手がかりになります。そうしたものがなくても、いい記録を出せた試合、普段の練習がどんな風だったか、ハッとさせられた先輩や友人の言葉など、必ず記憶しているものがあるはずです。

中学生
  • ・バスケットボール部に入った
  • ・学年の中で自分だけ未経験者だった
  • ・センターのポジションを担当した
  • ・毎日、朝晩自己練習をした
高校生
  • ・新しい練習メニューを考えた
  • ・未経験の後輩を教えた
  • ・キャプテンを務めた
  • ・3年生のとき地区大会で準優勝した
大学生
  • ・チームのまとまりが悪かった
  • ・サブキャプテンを務めた
  • ・練習にレクリエーションを加えた
  • ・新型コロナウイルス感染症の影響で練習が短くなった
STEP2エピソードの深掘り

STEP1で思い出したエピソードを掘り下げていきます。ここでは、「自分がどうやって問題を解決したのか」、「自分がやりがいを感じるのはどんなことか」、などがわかってきます。

「どんな課題があったのか」、「そのときどう感じたか」、「自分がなぜ、頑張ることができたのか」、「その後の部活動にどう影響したか」などの項目を掘り下げ、分析していきましょう。

「学生時代頑張ったこと」を掘り下げた例

マイナビ2026には、「長所短所診断」など、自己分析に役立つさまざまなコンテンツが用意されていますが、その他にも、自分の経歴やモチベーションをグラフ化する方法やフォーマットなどをインターネットで見つけることができます。自分に合う方法で自己分析を深めていきましょう。

「自己分析」に役立つ
コンテンツはこちら

長所短所診断

相手に響くアピールポイントを探す

STEP1、STEP2を通じて、「自分が部活でどんなことを頑張ったのか」、「課題にぶつかったときにどう解決したのか」、「どんなことに価値を感じるのか」がわかってきたはずです。これらは自分の個性であり、強みです。今度は、それを企業に向けて効果的にアピールする方法を考えていきましょう。

まずは、自分が気になる企業がどんな人材を求めているのかを探ってみましょう。マイナビ2026の企業ページ、企業の採用ホームページや、OB・OG訪問、企業説明会などで得た情報を基に、企業の求める人物像を自分なりに分析してみましょう。それらの人物像と、自分には共通する点が必ずあるはず。それが、あなたと企業、双方の思いがマッチするポイントです。

今度はその強みを、企業や社会の中でどのように発揮できるのか、具体的に考えてみましょう。

企業が求める人物像を知るためにやること

1インターンシップ&キャリア
インターンシップ&キャリアでは、企業が用意するプログラムに沿って、就業後に必要なスキルを学んだり、どんな仕事なのか、どんな能力や適性が必要とされるのかを知ったりすることができます。参加できるものがあれば積極的に申し込みましょう。
1OB・OG訪問
自分の志望する業界や企業で実際に働いている先輩から、経験談を聞きます。実際に就業している人にしかわからない貴重な情報を得られる機会です。先輩がその会社を志望した理由、就業前後の仕事に対するギャップなども聞いてみましょう。
2企業説明会
企業説明会は企業が学生に向けて、どんな会社かを知ってもらうために行うイベント。事業内容や方針、求める人材について詳しく知ることができます。社員が説明を担当することも多いので、どんな人が働いているかもわかります。
3企業のウェブサイトや採用ページの読み込み
ウェブサイトや採用ページといった、企業が発信している情報はできるだけ多く調べて、どんな企業かを探りましょう。企業理念を説明するページ、社長のあいさつや、「CSR」という社会貢献の情報を掲載したページは、会社の姿勢を見つけやすいところです。
競技経験を生かすことができないか考えよう
志望企業のビジネス提案の仕方や社会貢献の考えが、体育会系部活などのスポーツ活動で培った自分の考えや強みとどう結び付くか、どんな風にアピールすれば面接官の心に響くのかを考えましょう。

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