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体育会系学生に役立つ自己分析のポイント 体育会系学生に役立つ自己分析のポイント

他己分析を体育会系学生の
就活に役立てる

自己分析に対して、他者に自分の長所や短所、印象について分析をしてもらうのが他己分析です。自己分析に客観性や信頼性を加えるために、他己分析を上手に活用していくことをおすすめします。

なぜ他己分析を行うと
よいのか

なぜ他己分析を行うとよいのか

自己分析は就活の必要不可欠なプロセスです。しかし、自分だけの考えでは客観的になろうとしても限界があり、ついつい、自分の願望も加わってしまいます。また、他人からは見えていて、自分が気づかない特徴も以外と多いものです。そうした点を補い、客観的な視点を加えるためにも、自分以外の他者に自分を分析してもらう「他己分析」を取り入れてみましょう。

他己分析を行うことによって、自分では気づかない長所や短所を知ることができ、志望する業界や企業の視野が広がります。また、短所をどのように改善するかという弱点克服のヒントになることもあります。エントリーシートや面接などでも、バランスの取れた説得力のある自己PRを展開することができるのです。

他己分析のメリット

1客観的な視点で自分を見ることができる
自己分析では、なるべく客観的に自分を見ることが大切です。その第一歩としては、まず自分自身ができるだけ第三者的な視点を持って、部活での自分の役割や行動、過去のエピソードを振り返ってみましょう。次に、実際に他人からも自分を評価してもらうのです。他人は、ものの考え方が自分とは違い、新しい視点で見てくれるため、同じような出来事でも違う評価を得ることができます。双方の視点を合わせることで、客観的な視点を持つことができるのです。
2自分の強みに気づける
就活では、自分のよいところ、企業にとってメリットとなる部分を志望企業にアピールしていくのが大切です。自己分析は自分を内側から捉える分、感情面が反映されがちです。それに対して他者の目は、自分にとっていわば外側、企業や社会の目と考えることができます。その客観的な立場から、強みを指摘してもらうことで、自己分析の信頼性が増し、自信にもつながります。
3強みを具体化できる
就活では、強みを自身で知るだけでなく、企業に対して上手に伝えていかなければなりません。他己分析で他者の目を借りることで、どうすれば説得力を持って強みを伝えられるかのヒントを得られます。他己分析の内容をもとに具体的なエピソードや、客観的な数字を付け加え、信びょう性のある自己PRにつなげていきましょう。
4短所を知ることで改善につなげられる
他人の短所はよく見えるもの。遠慮を捨てて、自分の悪い部分もどんどん指摘してもらいましょう。といっても、短所があるのは必ずしも悪いことではありません。短所はまた、見方によっては長所でもあるためです。人の個性とは長所と短所のバランスで成り立っています。他己分析は、短所をどのようにすれば長所に変えられるのか、研究するきっかけとなります。

他己分析の方法

他己分析の主なやり方としては、他の人に、自分に対する設問に回答してもらう方法があります。相手に聞く内容は、自分の長所や短所、特徴や性格、外見を含めた印象などです。また、他の人に自分を紹介するとき、どのように伝えるか、といった質問もわかりやすいでしょう。どんな仕事が向いているか、就活で気をつけたらいいポイントなどを聞くと、実際の就活にも役立ちます。

特に、姿勢や身だしなみといった、自分ではなかなか気づきにくい外見のことも指摘してもらうのもよいでしょう。他人から自分の話を聞くのは少々恥ずかしいものですが、客観的な自己分析を行う上では必要不可欠なので、真剣に取り組みましょう。また、相手から正直に短所を告げられても怒ったり悲しんだりせず、真摯に受け止めることが大切です。

マイナビの分析ツールを使おう!

他己分析を効率的に行いたいなら、マイナビの「お願い! 他己分析」がおすすめです。LINEでつながっている友達や家族に、他己分析をしてもらえるツールです。LINEに登録されている相手にアンケートを送り、答えてもらいます。

「ヴァイタリティ」「人あたり」「チームワーク」「創造的思考力」「問題解決力」「状況適応力」「プレッシャーへの耐力」「オーガナイズ能力」「統率力」の9項目について、各4つ、合計36問の選択式質問と、記述式の設問が5問あり、アドバイスやメッセージを書いてもらうことができます。アンケートの回答が送られてくると、すぐに結果が知らされます。1回で10人の相手に送信できるので、多くの人にお願いすると、それだけ印象が平均化され、より客観的な分析になるでしょう。

自分の長所や短所を教えてもらえる

お願い! 他己分析

どんな人に他己分析をお願いすればよいか

他己分析はできるだけいろいろな人にお願いするとよいでしょう。自分との距離や、相手の年齢、立場によって見方が違うからです。体育会系学生なら、普段から親密に関わり、短所、長所を理解してくれているチームメイトも多いはずです。他己分析をお願いできる人にこと欠くことはないでしょう。

部活内でも同期や後輩、先輩、OB・OGなど、自分との関係性が異なる複数の人に聞きます。部活以外の友達、家族などにも忘れずお願いしましょう。とくに親は子供の頃からの様子を知っており、遠慮をせずに意見してくれる貴重な存在です。他の人にはわからない長所や短所にも気づいてくれているはずです。その他、少し距離のある知人などにも他己分析してもらうのも大切です。そうした人こそ、企業の面接官に近い立場と言えます。自分の第一印象や、客観的にどんな人に感じられるか、新鮮な意見をくれるでしょう。

他己分析をお願いする相手

1親しい人(部活動の仲間、コーチや監督、バイト先やゼミの友人)
一緒にスポーツを頑張ってきた仲間は、一番自分のことをわかってくれているものです。同期や先輩、後輩、コーチや監督など、さまざまな立場の人にまんべんなく質問しましょう。
また、アルバイト先の関係者には、仕事面での自分の評価を聞けるので、とても参考になるでしょう。ゼミが同じ友達にも、学友としての自分の印象を聞きましょう。
2親や兄弟
家族は子供の頃から長い間一緒に過ごしてきた、もっとも身近な存在です。他人には見せられない部分も家族には見せていることでしょう。それこそ、自分の長所も短所も知り尽くしている存在です。照れくさくて普段はあまり話さない場合もあるかもしれませんが、この機会に他己分析とともに、仕事についても相談してみましょう。
3OB・OG
部活動のOB・OGや、その他、今も連絡を取り合っているOB・OGがいれば、自分の印象を聞いてみましょう。普段会わない人の記憶に残っている自分の性格や特徴ですから、それだけ印象が強かったということになります。自分がどう見られやすいかを判断するのに役立ちます。

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