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前日・当日の注意点
OB・OG訪問は、企業や業界のリアルな情報を得る貴重な機会です。
有意義な時間にするためには、事前準備・当日の対応・訪問後のお礼の3ステップをしっかり
押さえることが大切です。
前日までの準備
POINT1 質問をまとめる
訪問当日に質問をその場で考えると、聞き漏れや方向性のブレが起きやすくなります。
質問リストを事前に作ることで、訪問時間を有効に使うことができるでしょう。
OB・OG訪問だからこその情報を引き出すためにも、目的に沿った質問を準備しましょう。
OB・OG訪問での質問例
【01】実際の業務について
- 具体的な業務内容
- 一日の流れ
- 一年の流れ(繁忙期、事業に合わせた一年の動きなど)
- 今までのキャリアについて
- 業務目標はどのようなものか
- 仕事が面白いと思うのはどのようなときか
- 仕事が大変だと思うのはどのようなときか
- その先輩が企業で目指していること
- 休日の過ごし方や息抜きの方法は
【02】社内・社員の様子について
- 社内の雰囲気
- 社員の働き方(出産・子育てとの両立の様子やワークライフバランスなど)
- 入社の前後で、企業に対するイメージに変化はあったか
【03】事業・業界について
- その業界ならではの仕事の特徴
- 競合にはない自社の強みをどう考えているか
- 自社の課題をどう考えているか
- 業界の課題、将来性
【04】待遇について
- 査定・評価の仕組み、昇給・昇格の仕組み、産休・育休の取得実績
- 配属の精度について
【05】インターンシップ&キャリア、自己分析、業界・企業・仕事研究に関するアドバイス
- どのようなインターンシップ&キャリアに参加したか
- どのように自己分析、業界・企業研究、仕事研究を行ったか
- なぜ、その業界を選んだのか
- なぜ、その職種を選んだのか
- ほかの志望候補はあったか
- なぜその企業に入社しようと思ったのか
- 業務では、学生時代のどんな経験が役立っているか
- 自分の第一印象はどうであったか
- 自分の発言や行動について改善点はあるか
POINT2 訪問方法、場所などを決める
対面、オンラインのどちらで行うか、対面ならどこで行うかを事前に決めます。
ただし、訪問先の先輩から指定があった場合はそれに従います。
CHECK!
対面での面接なら
- 会場までのアクセス
- 持ち物
- 服装指定
などをチェックしておきましょう。
オンラインでの面接なら
- 通信環境
- 面接に使うソフトウェア
- 背景、照明
- カメラ、マイクの設定
などをチェックしておきましょう。
POINT3 事前に伝達する
POINT1、2でまとめた質問リストと訪問方法をまとめ、前日までに訪問先の先輩に伝えておくと、当日の訪問がスムーズになります。
「訪問の目的」「所要時間」「希望日時」を明記し、相手に安心感を与えることがポイントです。
POINT4 業界・企業・職種研究を行う
訪問する先輩の業界・企業・業種について、わかる範囲で事前に知識を入れておきましょう。
公式サイトや採用ページ、企業に関する最近のニュースを確認し、理念や競合との違いを押さえておくと、質問の質が高まり、会話もスムーズになります。
当日の注意点
POINT1 集合時間前に準備を整える
身だしなみを整え、対面の場合は待ち合わせ場所に時間前に到着しましょう。
オンラインの場合は、通信環境や使用するソフトウェア、背景、照明、カメラ・マイクの設定を確認しておきます。
POINT2 名刺の受け取り方
OB・OGから名刺を渡されたら、両手で胸の高さを保ちながら、「ありがとうございます」や「頂戴します」などと言って、丁寧に受け取りましょう。
いただいた名刺はすぐにはしまわず、右側に置いておきましょう。(正面に置くと、手元が触れたり、汚したりしてしまう可能性があるため)
NGマナー
-
その場で名刺に
書き込みをする名刺は相手の"分身=顔"と考えること
-
すぐにかばんにしまう
名刺には情報が満載。
名刺に興味を持つ=相手に興味を持つこと
-
汚す
相手の"分身"を大切に扱うこと
POINT3 質問準備の留意点
効率的に情報収集ができるよう、質問リストで聞く順番を決めておくなど、会話の流れを作っておきましょう。
ただし、OB・OGが回答しにくい抽象的な質問は避けましょう。
例:唐突に「仕事とはどういうものですか?」と聞くなど。
POINT4 注文する時(レストランやカフェを利用した場合)
迷ったら、「先輩は何になさいますか?」と聞き、OB・OGの注文したものよりも若干安めのもの、もしくは同じものにしましょう。
同じものであれば、運ばれるタイミングも同じになり、互いに気を遣う必要もなくなります。
POINT5 会計時(レストランやカフェを利用した場合)
基本的に、自分で払う気持ちを持っておきましょう。
OB・OGが支払ってくれた場合、「ごちそうさまでした」や「ありがとうございました」など感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
トラブルにならないために、知っておきたいこと
- OB・OG訪問は、できるだけOB・OGの所属企業を通じて行うことをおすすめします。
- 訪問する際は、学校の授業や行事などに影響がない範囲で行いましょう。
- 訪問場所は可能な限り、OB・OGが勤めるオフィスや、工場・研究所、店舗でお願いしましょう。
- 20時以降の訪問や、カラオケルーム、自宅などへの訪問は避けましょう。
- アルコールを伴う飲食や、プライベートな質問、個人的な連絡先の交換などには、必ずしも応じる必要はありません。
訪問後のお礼
OB・OG訪問の後には、メールなどで先輩にお礼を伝えましょう。
ポイントを押さえたうえで、訪問後速やかに送ることで、相手にも感謝の気持ちが伝わりやすくなります。
メールの文例

1件名
企業で働く人は日々多くのメールを受信しているため、件名を見ただけで「誰から」「何の用件か」がすぐに分かるようにすることが重要です。件名は長くなりすぎないよう、簡潔で分かりやすい表現を心がけましょう。
2宛名
宛名には、会社名、部署名、氏名の順で正式名称を用いて記載します。社名の「株式会社」の省略や「(株)」の表記はせず、表記位置が社名の前に付くのか後に付くのか(前株・後株)を事前に確認し、正確に記載しましょう。
3名乗り
ビジネスメールでは、最初に名乗ることが基本です。どこの誰からのメールかがすぐに分かるよう、大学名や学部、氏名を簡潔に記載したうえで、お礼の言葉へとつなげます。
4お礼と感想
感謝の言葉に加えて、当日伺ったお話の中で特に印象に残った内容や学びを具体的に伝えることが大切です。訪問直後に感想をメモしておくと、具体的な内容を書きやすくなります。
5締めくくり
改めて感謝の言葉を添えて締めくくります。「またぜひお会いしたい」といった表現を使う場合は、「機会がございましたら」など、相手に負担をかけない言い回しを心がけることが大切です。
6差出人名
署名には、氏名、大学名・学部、メールアドレス、電話番号を記載するのが一般的です。あらかじめ署名機能を設定しておくと、毎回入力する手間が省け、記載漏れも防ぐことができます。
7本文
読みやすさを重視して作成します。内容の区切りごとに改行し、適度に空行を入れることで視認性が高まります。
1文が長くなりすぎないよう注意し、意味の切れ目で改行することが重要です。
またビジネスメールであるため、絵文字や顔文字、装飾は使用しないのが基本です。
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