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自分が育てたスタッフとともに、チームで店を動かす幸せを実感 自分が育てたスタッフとともに、チームで店を動かす幸せを実感
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2015年入社 ウォンツ フジ古市店/店長

「入社後に配属された八木店での学びが今も原点。働くなかで、将来、店長になった時、どのように人と向き合い、いかに店舗を動かすかを教え込まれた」と語る山室さん。入社4年目に初めて店長を任され、その後、わずか3年で新店の立ち上げ店長へ。女性店長のパイオニアとして、今も新たな道を切り拓く山室さんの転機となった〈新店立ち上げプロジェクト〉に迫ります。

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女性店長のパイオニアとしての活躍が認められ、新店立ち上げに抜擢 女性店長のパイオニアとしての活躍が認められ、新店立ち上げに抜擢

店長職を意識したのは入社3年目の冬のこと。様々な業務を覚え、店長に任されることも増え、チャンスがあれば早く挑戦したいと思っていました。そんな願いが通じたのか、入社4年目に既存店の店長に昇格。当時はまだ女性店長は数えるほどしかいませんでしたが、私はもともと負けず嫌いな性格で(笑)。プレッシャーよりもパイオニアになってやるという気持ちの方が強かったですね。ウォンツ西原店の店長を3年ほど務めた頃に今回の異動の話が持ち上がったのですが、伝えられた当初は「不安」と「期待」でいっぱいだった事を覚えています。しかし、新店の店長は簡単に就任できない、選ばれた人のみが就ける役。自分のこれまでの活躍が認められた結果、選任された事を思うと「これまで以上に頑張りたい」という気持ちに次第に変わっていきました。 

未知の仕事に向き合うことで、初めて感じたプレッシャー 未知の仕事に向き合うことで、初めて感じたプレッシャー

新境地に挑戦できるという嬉しさはあったものの、店長を経験してその大変さを知っていたので、立ち上げ店長という重責を素直に喜ぶことはできませんでした。しかも準備期間が通常よりも短く、全員が一からのスタート。その中でオープンに間に合わせる必要があったため、大変なプレッシャーだったことを覚えています。短い期間でいかに効率よく、オープン準備を進められるかをとことん考え抜きました。準備を支援してくださる取引先様や当社のバイヤーや新人パートスタッフなど多くの人と協力し、無事間に合わせることができた時の達成感は忘れることができません。

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新店立ち上げの経験を生かし、今後もチャレンジを続けたい 新店立ち上げの経験を生かし、今後もチャレンジを続けたい

いよいよ迎えたオープン当日。当社では店長の所信表明がお約束となっており、私は練りに練った台本を暗記して店舗の新人スタッフや応援スタッフの前で、「クリンリネスを徹底し、きれいで買い物しやすい店舗を実現します」という宣言をきっかけに、4日間のオープニングセールが始まりました。心配していたセール期間は様々な人の助けもあって無事終えることができました。近所にお住まいのお客様から「家の近くにオープンして嬉しい」と喜びの声をいただいたことは、今でも鮮明に覚えています。
オープンセール後の通常業務においても、早く仕事を覚えようとするスタッフはとても熱心で、みんなの質問に答えていると時間が過ぎるのがあっという間。そんな中でも、私が1年目の時に根気強く教えてくれた上司のことを思い出し、真摯な指導を続けたところ、スタッフは急成長。今では頼れる存在となり、抜群のチームワークで店を切り盛りしてくれています。気の早い話ですが、この経験を生かし、次はまだ携わったことのない改装や旗艦店の店長職に挑戦するのが私の目標です。

最初に任されたのは、当社の重要な核となる 最初に任されたのは、当社の重要な核となる

今回のプロジェクトを通じて改めて実感したのは、頑張る人を心から応援してくれる当社の社風です。辛い時に寄り添ってくれる人がいてくれたからこそ、私は挫けず前に進めた。支えてくれた先輩たちのように、今度は私が誰かを支える存在になりたいと思っています。当社で働く喜びは、ドラッグストアという店舗を通じて地域のお客様のお役に立てること。便利だから、会話が楽しみだからと通ってくださるお客様への接客だけでなく、工夫して商品を売る楽しさなど、小売業のやりがいも味わえます。幅広い学びが得られるこの仕事は、きっと皆さんを成長させてくれると思います。

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