インターンシップ&キャリアは大学2年生でも参加可能!メリットや探し方も解説

「インターンシップ」と聞くと、大学3年生になってから参加するものというイメージを持っている方もいるでしょう。しかし実は、インターンシップ&キャリアのプログラムの中には、大学2年生が参加できるものもあります。

この記事では、大学2年生でも参加できるインターンシップ&キャリアはどのようなものかを解説。さらに、大学2年生がインターンシップ&キャリアに参加するメリットやプログラムの探し方も紹介します。

大学3年生の3月から始まる本格的な就活をスムーズに進められるよう、準備をしておきましょう。

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インターンシップ&キャリアは大学2年生でも参加できる

インターン 大学2年

マイナビが掲載するインターンシップ&キャリアには、次の3つの種類があり、中には大学1・2年生が参加できるものもあります。

  • インターンシップ
  • 仕事体験
  • オープン・カンパニー&キャリア教育等

インターンシップでは長期の就業体験、仕事体験では短期間の就業体験ができます。また、オープン・カンパニー&キャリア教育等では主に企業や仕事理解のためのプログラムとして、社員交流会や会社・工場見学などが実施されます。

大学1・2年生が参加できるのは、「仕事体験」と「オープン・カンパニー&キャリア教育等」の2種類です。「インターンシップ」は、大学3年生以上が対象となります。

仕事体験やオープン・カンパニー&キャリア教育等は通年で募集しており、短期で行われます。数時間~1日のみ実施するプログラムも少なくありません。そのため、学業や課外活動と並行して参加できる点がメリットです。

大学2年生でインターンシップ&キャリアに参加したい方は、仕事体験またはオープン・カンパニー&キャリア教育のプログラムをチェックしてみてください。

大学2年生のうちにインターンシップ&キャリアに参加するメリット

インターン 大学2年

「大学2年生でインターンシップ&キャリアに参加しても意味ないのでは?」と感じる方もいるでしょう。しかし、大学2年生のうちにインターンシップ&キャリアに参加すると、以下のように多くのメリットがあります。

  • 幅広くさまざまな業界や企業を知ることができる
  • 自分の興味のある業界の仕事を深く知ることができる
  • ビジネスマナーを学べる
  • 人脈を広げられる
  • 就職してからのミスマッチを避けられる
  • インターンシップ先の絞り込みに役立つ
  • 自己分析に役立つ

幅広くさまざまな業界や企業を知ることができる

大学2年生のうちにインターンシップ&キャリアに参加することで、より多くのプログラムに参加できます。多くのプログラムに参加すれば、その分幅広くさまざまな業界や企業を知ることができるでしょう。

多くの業界や企業を知っておくことで、志望業界や企業を選ぶ際の選択肢を広げられます。より自分の興味関心や考え方、ライフスタイルに合った仕事を選ぶためにも、早めにインターンシップ&キャリアに参加しておくのがおすすめです。

自分の興味のある業界の仕事を深く知ることができる

インターンシップ&キャリアのプログラムには、会社に訪問し社員と交流できるものも多くあります。そのため、公式サイトや資料だけでは分からない企業の雰囲気や、実際の業務について知る良い機会となるのです。

興味を持っている業界についてより深く知ることで、将来自分が働く姿もイメージしやすくなるでしょう。また、本当に自分がその業界で働きたいのか、自分に合う企業はどのようなものなのか考える機会にもなります。

ビジネスマナーを学べる

インターンシップ&キャリアに参加する際には、大学生であってもある程度のビジネスマナーが求められます。マナーは短期間でたくさん覚えるのは難しいため、インターンシップ&キャリアをはじめとしたさまざまな機会を利用して少しずつ身につけていくのがおすすめです。

大学2年生のうちからインターンシップ&キャリアに参加しておけば、大学3年生の3月に本格的な就職活動がスタートする前に、ビジネスマナーが学べ、身につけられます。少しずつビジネスマナーを身につけておけば、ギリギリになってから焦らずに済むでしょう。

人脈を広げられる

インターンシップ&キャリアに参加すると、さまざまな人と出会う機会があり人脈が広げられます。

早い時期からインターンシップ&キャリアに参加しておくことで、企業の人に覚えてもらえる可能性もあるでしょう。企業の人と知り合いになっておけば、就職後職場になじみやすくなります。

また、同じプログラムに参加した学生ともつながりを作れる可能性があるでしょう。同じ時期に就職活動をする学生とつながりを作っておけば、情報交換に役立ちます。

就職してからのミスマッチを避けられる

企業のことをあまりよく知らないまま就職すると、就職後にミスマッチが発生する可能性があります。しかし、インターンシップ&キャリアを活用すれば、企業のさまざまな側面や考え方、社内の雰囲気などが分かります。また、他の企業との比較も可能です。

そのため大学2年生から多くのインターンシップ&キャリアに参加しておくと、就職後のミスマッチが避けられます。

インターンシップ先の絞り込みに役立つ

大学3年生から始まるインターンシップは長期で行われるため、あまり多くの企業のインターンシップには参加できません。どの企業のインターンシップに申し込むか、迷ってしまうケースもあるでしょう。

大学2年生のうちにインターンシップ&キャリアに参加し多くの企業を見ておけば、志望企業の順位をつけやすくなります。インターンシップの募集開始までに志望企業の順位がある程度決まっていれば、より志望度の高い企業に絞ってインターンシップへの申し込みができます。

自己分析に役立つ

自己分析の際には、自分がどのようなときにうれしい・楽しいと感じたか、やりがいがあると感じたかなどを考えることが重要です。しかし、以前のことを振り返ってもなかなか思い出せない場合も多いでしょう。

また、自分の好きなことや趣味がはっきりしていても、それを仕事に結びつけて考えるのは難しいという方もたくさんいると思います。
インターンシップ&キャリアに参加することで、実際に働く場面を想定しながら、やりがいや楽しいと感じられるシーンに出会える可能性があります。より多くの材料を集めておくことで、自己分析に役立てられます。

大学2年生で参加できるインターンシップ&キャリアの探し方

インターン 大学2年

インターンシップ&キャリアはどこで募集の情報を見られるのでしょうか。大学2年生で参加できるインターンシップ&キャリアの探し方を紹介します。

就職情報サイトをチェックする

マイナビをはじめとした就職情報サイトには、インターンシップ&キャリアの情報が掲載されています。1カ所に情報がまとまっているため、多くのインターンシップ&キャリアから自分に合うものを選んで応募したい方におすすめです。

就職情報サイトを利用した場合、業界や募集対象などさまざまな条件で絞り込んで探せます。大学2年生が対象となっているものに絞り込んで探せば、応募できるインターンシップ&キャリアがスムーズに見つけられます。

学内のキャリアサポートセンターをチェックする

多くの大学にはキャリアサポートセンターや就職支援課など、就活をサポートするための施設が設置されています。キャリアサポートセンターでは、求人だけでなくインターンシップ&キャリアに関する情報も閲覧可能です。

特に、地域密着型の企業を見つけたい場合には、キャリアサポートセンターを活用すると良いでしょう。

企業の採用サイトをチェックする

企業の採用サイトにも、インターンシップ&キャリアの情報が掲載されている場合があります。個別に採用サイトにアクセスし、インターンシップ&キャリアの情報が掲載されていないか確認してみるのも良いでしょう。

特に、志望度の高い企業がある場合には、他の手段と併せて採用サイトや公式サイトの情報もチェックしておくのがおすすめです。

大学2年生でも参加できるインターンシップ&キャリアはある

大学2年生でも、仕事体験やオープンカンパニーなど、参加できるインターンシップ&キャリアはたくさんあります。また、大学2年生からインターンシップ&キャリアに参加することで、幅広くさまざまな業界を知り、将来の選択肢を広げられるといったメリットもあるのです。

大学3年生以上が対象となるインターンシップは長期間実施されるため、多くのプログラムには参加できません。早いうちに多くのインターンシップ&キャリアに参加しておけば、志望度の高い企業を見つけやすくなるため、インターンシップの申し込みの際にも役立つでしょう。

この記事を参考に、まずは気になるインターンシップ&キャリアを探してみてください。

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