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最終更新日:2025/4/22
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部署名製造2部 パッケージ課
仕事内容サラダ用カット野菜の製造管理
私の実家は兼業のれんこん農家で、子どもの頃から農作業を手伝ってきました。繁忙期に出荷用のダンボールをたたむのを手伝ったり、田んぼや畑に囲まれた環境で遊んだ思い出がたくさんあります。そのせいか、ごく自然に「野菜に関わる仕事に就こう」と考えるようになりました。できれば地元・茨城で働きたかったので、県内の食品メーカーを中心に検討し、旭物産に入社しました。入社の決め手は、社長の人柄に尽きます。社員やお客さまのしあわせを一番に考えていて、その姿勢に強く惹かれたからです。福利厚生が充実しているのも、社長が社員のしあわせを願っているからで、気がつくと「旭物産に入社しよう」と決めていました。
入社以来、セット商品課で加熱用カット野菜の製造管理を担当してきましたが、入社4年目の冬からサラダ用カット野菜を製造するパッケージ課に勤務しています。加熱用カット野菜は野菜やきのこ、タレなどさまざまな材料で構成されていますが、サラダ用カット野菜は複数の野菜のみで構成されており、ほとんどの製造工程を機械化しています。そのため、製造に携わるパートさんの管理と製造設備の管理が主な仕事になります。特に製造設備に不具合が起こると、製造がストップしてしまいます。前にいたセット商品課では設備に触る機械がほとんどなかったため、現在の部署に異動後、上司に教えてもらい、実践の場で学んできました。
製造管理が私の仕事なので、パートさんに頼りにされた時にやりがいを感じます。また、私たちが製造している商品は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアの売り場に並びます。そのため、売り場で自分が製造した商品を見ることもやりがいの1つになっています。最近はSNSで自社商品を見かける機会も増えてきました。動画配信者が当社のカット野菜を手にして、「このカット野菜を使います」と紹介しながら料理する姿を見た時は、感無量の気持ちになりました。すごく嬉しかったし、「全国のお客さまに愛されている商品なんだな」と実感することができました。
セット商品課からパッケージ課に異動したばかりの頃は、新しい環境に慣れるのに必死でした。特に製造設備の管理で慌ててしまうことが多かったように思います。異動して半年以上が経った今も上司が不在の時に「自分ひとりでできるだろうか」と不安になってしまうことがあるので、まずは自信をもって機械の不具合対応ができるようになりたいです。逆にパートさんの管理に関しては、以前の部署の方が人数が多かったため、過去の経験を生かせていると思います。いずれにしても、現在担当している業務に必要な知識とスキルをしっかり習得し、仲間から信頼される存在になれたらと願っています。
私の場合、食品メーカーを中心に検討するうちに、食品の衛生管理を行う企業にも興味を抱くようになりました。このように、自分で定めた軸に沿って企業を検討し、気になる企業の説明会に参加することで周辺知識も深まり、今まで知らなかった業界や企業に興味を抱くこともあるかもしれません。逆に、さまざまな業界を広く検討するなかで、「やっぱりこの業界がいい」と気持ちが固まることもありえます。焦らず、じっくり取り組むことで、「本当にやりたいこと」を見えてくると思います。早く内定を決めた友だちと比較して落ち込むこともあるかもしれませんが、「自分は自分」と割り切って、悔いのない就職活動を送ってください!