最終更新日:2025/4/24

平和酒造(株)

  • 正社員

業種

  • 食品
  • 農林・水産
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
和歌山県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 農学系
  • 技術・研究系

自分たちが造ったお酒で、人の和すら醸せる醸造家になれたら

  • 佐々木 海翔
  • 2023年入社
  • 26歳
  • 東京農工大学大学院
  • 農学府
  • 日本酒製造、アンテナショップの運営

会社・仕事について

現在の仕事
  • 仕事内容日本酒製造、アンテナショップの運営

入社理由

高校生の時には、「将来は日本酒を作る仕事がしたい!」と思っていました(笑)
初めて弊社に興味を持ったのは大学生の時で、単純ですが「紀土美味しい!」と思ったからです。

そこで平和酒造について調べてみたら、アンテナショップの酒販店や直営の飲食店があったり、イベントにも醸造家が参加していたりと、醸造家がお客さんの声を聞くことができる場がとにかく多いことに魅力を感じました。

また弊社には「蔵人責任仕込み」という制度がありますが、それをはじめとして若手のうちから自分達で考えて酒造りをできる環境にも魅力を感じて入社を希望しました。


現在の仕事内容

主に蔵で日本酒作りに携わっています。

酒作りにはたくさんの工程がありますが、その中でもメインにしているのは「釜屋」、お米を蒸す原料処理担当です。
一口にお米といっても種類、精米歩合、産地などによって個性は様々なので、日々様子を見ながら良い蒸し加減のお米になるように頑張っています。

また東京にある直営の飲食店の運営と、そこで提供しているどぶろくの店内での醸造にも携わっています。蔵内に留まりすぎず、醸造家としてお客さんと直接話せるのも、蔵とは異なる環境でお酒造りができるのも、刺激的で素敵な経験だと感じています。


やりがいを感じるとき&今まで乗り越えてきたこと

まず自分たちが作って出来上がったお酒が美味しかったときに、
そして飲食店や酒販店で紀土を取り扱ってくださっていたり、お客様が美味しいと言ってくださったりしているのを見たときに、頑張って良かったと感じます。

また蔵の中では、良い酒を作るということを考えたときに、いい仕事をするということを考えたときに、以前までは気にしていなかったことが気になったり、別のアプローチを模索したりしていて、ふと自分は楽しく仕事しているな、と感じます。


平和酒造はこんな会社

飲食店の経営やアンテナショップの設立、イベントの主催・参加など、ただの酒蔵にとどまらない、色々な活動を行っているチャレンジングな会社で、お酒を作って売る、その先にも触れられる場所です。

いい酒を作ろう、いい仕事をしようと思える機会が社内外問わず豊富で、刺激的な社会人生活を送れていると感じます。
活動内容が多岐に渡ることに加えて、若手にも仕事を任せてくれる、そしてやりたいことをやらせてくれる会社でもありますので、その分社員同士の結び付きが強い、チームのような会社でもあると感じます。


私の挑戦!

まだまだ自分の中で言語化できない「酒作り」が山のようにあります。

「美味しい酒を作りたい!」と入社してきたので、ひとつひとつ丁寧に、自分の蔵人としてのレベルを上げていきたいです。
そしてお客様と話すときに「このお酒は実はね」と、ブルゴーニュのワイナリーのように、自分たちが作ったお酒について楽しそうに自信いっぱいに話して、人の和すら醸せる醸造家になれたらなと思っています。


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