2020年売上高約4兆円。ネット通販で需要拡大
日本倉庫協会によると、倉庫業は普通倉庫、冷蔵倉庫、水面倉庫に大別される。総務省のサービス産業動向調査によると、2020年の倉庫業の売上高は、前年比3.5%減の4兆582億円だった。国土交通省の建築着工統計によると、2020年度の倉庫着工棟数は前年度比1.4%増の1万3,963棟と堅調だ。
預かる商品などは景気動向によって左右されるが、特にネット通販の拡大により需要が拡大している。倉庫各社はオフィスビル、商業施設などの不動産事業を展開しているケースが多い。