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企業の存在意義(パーパス)・存在価値
ヒューマン・ヘルスケア
企業として価値あるビジネス活動と
社会にインパクトを与えるチャレンジを続けます

ヒューマン・ヘルスケア
企業として価値あるビジネス活動と
社会にインパクトを与えるチャレンジを続けます
チーフHRオフィサー 執行役
真坂 晃之さん
当社は認知症治療薬の開発に40年間携わってきました。1997年に米国でアリセプトを発売し、本年1月に新しいアルツハイマー病治療薬レカネマブが米国FDAより迅速承認を取得しました。認知症治療薬の開発は難しいと言われていますが、私たちはトライアンドエラーを繰り返しながら諦めずに「やり抜いてきた」という自負があります。
認知症領域とがん領域の医薬品の開発は当社の大きな柱ですが、私たちはそこにグローバルヘルスへの取り組みを加えています。いわゆる顧みられない熱帯病、例えば、発展途上国に多く見られる疾病リンパ系フィラリア症は、薬の投与で予防することが可能であるため、私たちは2010年から制圧活動に取り組み、治療薬のひとつであるジエチルカルバマジン(DEC)錠を無償で提供しています。ビジネスとしての成立は難しい分野ですが、私たちが取り組むべき意義ある社会的活動であり、次世代のビジネス展開および社会インパクトに繋げられるようチャレンジを続けています。
これまで私たちは人々の健康への憂慮を解消するために、仕事を通して何ができるかをヒューマン・ヘルスケア、hhc理念に込めてきました。現在はそれを一歩進め、さまざまな強みを持っている食品・自動車業界などの企業とこれまでにない新しいソリューションを創りあげることで、医療領域を超えた日常領域で生活する人々へも貢献の範囲を広げています。私たちエーザイは今後もヒューマン・ヘルスケア企業として進化を続けながら、社会にインパクトを与えるビジネス活動を果たしていきます。
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