【マンガで読む】体育会系学生のための
忙しくてもできる
就職活動の進め方

【自己PR、志望動機、面接で表現するもの】
印象をよくするためには
何が必要か?
就活準備や就職活動を行ううえで、必須のテーマとなっているのが自己PR、志望動機、面接の3つです。これらには共通する目的があります。それは企業が「あなたがどんな特長を持った人なのか」「入社後にどう活躍してくれるのか」といったことを知るために、選考の際に求められるものということです。
もちろん企業ごとに、採用したい人材のポイントは違いますし、同じ強みのある学生ばかりを集めているわけでもありません。ですが、まず最初に意識したいのは、印象に残る学生になることです。
難しく、時間のかかる作業に見えるかも知れませんが、スポーツ経験を基にした独自の視点と、自己分析、仕事研究の成果を組み合わせれば、自分ならではの答えを導き出すコツは比較的簡単につかめるはずです。そうすれば、ほかの学生とは被らずに、印象に残る学生になることができます。
自分をうまく
アピールできない!?

どこかで見聞きしたような内容、ほかの学生と似かよった自己PRでは、面接官の印象に残りません。
また「なぜ、あなたを採用するのか?」という判断基準を持つことができません。自己分析や仕事研究で調べたことを、自分ならではの体験やエピソードと絡めてまとめてみましょう。
世に出回っている企業の情報は同じでも、自分の体験談や考えは自分だけのもの。それらと組み合わせることで、独自性がある自己PRができるようになります。
知っておきたい
就活情報
動画による自己PR対策もしておこう
マイナビが実施した『2025年卒 学生就職モニター調査(2024年5月)』によると、動画ES・自己PR動画の提出を求められて提出したことがある学生の割合は33.0%でした。平均提出数は2.9社となっており、動画ES・自己PR動画を選考方法の1つとして活用する企業が一定数あるようです。
自己PR動画は、多くの場合、企業から出されたテーマに合わせて(自由なケースもある)30秒~1分の動画を自分で撮影して提出するのが一般的です。企業によっては指定のアプリでの撮影が求められ、1回撮影を始めるとやり直しができない一発勝負の場合もあります。
動画上の自分は相手にどう見えているのか、自分の話し方のくせなどを把握するためにも、自身のスマホを使って何度も繰り返し練習しておきましょう。また、視覚的に相手に自分をアピールできるもの(スポーツ関係であれば、メダル・トロフィー・賞状など)、またはフリップなどを準備するのもおすすめです。
自分ならではの特長を伝えられるよう、しっかり準備しておきましょう!
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