2023年販売額は9年連続増。食品の販売が最大
経済産業省の商業動態統計によると、2023年のドラッグストアの商品販売額は、前年比8.2%増の8兆3,438億円で統計を取り始めてから9年連続で過去最大を更新している。店舗数も同599店増の1万9,028店。品目別の販売額の内訳は、食品が同12.3%増の2兆6,870億円と一番大きく、次いで医薬品(調剤と市販薬の合計)が同9.6%増の1兆7,860億円だ。家庭用品・日用消耗品は同7.1%増の1兆2,126億円、化粧品・小物などのビューティケア用品は同9.4%増の1兆526億円などと、軒並み増えている。