携帯端末単価が12%上昇。中古スマホが初の1,000億円超
総務省によると、23年の指定事業者の端末売上額は前年比1.2%増の2兆2,424億円。MNO4社に加え、MNOの回線を利用して割安な料金で提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)が競い、MVNOのシェアは15.2%だ。ただ、スマートフォンの場合、1台当たり単価は同12.6%増の8万2,622円と上昇。これに伴い、リユースモバイル・ジャパンによると、会員各社の中古スマホの23年度買取台数、販売価格とも前年比約50%増え、金額で初めて1,000億円を突破したという。