社会をつくり、守り続ける!
建設フィールド

多くの企業が関わりながら、
暮らしに欠かせない建築物をつくる!
住宅やマンションから道路や橋、トンネル、ダムまで。人々の暮らしや社会に欠かせない、あらゆる建築物の建設・土木工事を担っているのが、建設フィールドだ!最大の特徴は、工事の全体統括を行うゼネコンを筆頭に、さまざまな得意分野や専門技術を持つ工務店や建設業者へと広がっていく構造になっていること。所属する企業や選ぶ職種によって、プロジェクトへの関わり方も大きく変わるぞ! また、建設フィールドとはいえ、もちろん“建てて終わり”ではない。高度経済成長期に建てられた建築物が次々と老朽化を迎える中、国主導で今まさに進められているのが「国土強靭化基本計画」。建物のメンテナンスや再建、自然災害への対策など、人々が安全・安心に暮らせる社会をつくり、守ることが建設フィールドの使命なのだ!
高まる需要に応えていくために。
DX化と若手の育成に注力!
建設フィールドへの需要はそう簡単には途切れない。都市圏の再開発プロジェクトやリニア新幹線開通に向けた工事などに加え、住宅関連ではリフォーム需要も増加している。ただその一方で、さまざまな社会情勢の影響から資材費が高騰しているだけでなく、職人の高齢化による人手不足や労働環境などの課題が深刻化しているのも事実だ。そんな状況の打開策として急速に進められているのが、DXによる業務効率化。国土交通省が推進する「i-construction」プロジェクトを軸に、ドローンの活用や建設機械の自動運転など、各社で技術開発が進められている! また、専門知識・技術の継承や若手の育成、資格取得支援など、フィールド全体で課題解決に取り組んでいる真っ最中だ!