新電力のシェアは約2割。新燃料による脱炭素化で実験
電力市場の自由化は、2016年の小売り自由化、そして20年の発送電分離によって認可法人「電力広域的運営推進機関」が設立されて総仕上げとなった。経済産業省によると、新電力と呼ばれる小売事業者の登録は700社超、20年末時点で新電力の販売シェアは約20%に達している。
電力各社の課題は、国の政策を受けた脱炭素化だ。現在、国内の二酸化炭素排出量に占める電力部門の割合は約4割と大きい。これに対応し、再生可能エネルギーの導入拡大に加え、二酸化炭素を排出しない水素やアンモニアなどを燃料とする実験も始まっている。