2020年の売上高1兆4,684億円。概念設計から試作品まで担う
経済産業省・総務省の経済構造実態調査によると、2020年の機械設計業の売上高は前年比3.2%増の1兆4,684億円(1次集計)、企業総数は4,329社だった。設計業務は自動車、家電、精密機械から航空機など幅広く、設計技術者は機械工学などの高度な知識などが要求され、概念設計から基本設計、詳細設計、生産設計までを受け持ち、試作品の製造と検査までを担う場合もある。一般的に、一人前の機械設計技術者になるには約10年かかるとされている。機械メーカーはこうした技術者を多数育成するにはコスト高となるため、外部に依頼するケースが増えている。