販売額は約7兆円超。食品販売がトップ
経済産業省の商業動態統計によると、2020年のドラッグストアの販売額は、前年比6.6%増の7兆2,840億円、店舗数は同578店増の1万7,000店。品目別の販売額を見ると、食品が同12.4%増の2兆1,834億円と一番大きく、次いで医薬品(調剤とOTC医薬品の合計)が同2.3%増の1兆4,861億円。そのほか、化粧品・小物などのビューティケアは外国人消費が落ち込んだことで同10.4%減の9,035億円だったのに対し、ヘルスケア用品はマスクなどが好調で同26.7%増の5,487億円となった。