フィットネスの利用者は回復。小型店舗が増える
経済産業省の特定サービス産業動態統計によると、2022年度のフィットネスクラブの売上高は、前年度比9.6%増の2,724億円と、2年連続で増加した。延べ利用者数は同6.6%増の約2億2,939万人だ。
フィットネスは、トレーニングマシン、プールなどを備えた総合型と、小型施設に分けられる。近年は、トレーニング機器だけの小型店舗が増えている。電子決済やアプリでの登録手続きなどにより無人運営が可能なため、低価格化が可能だ。フランチャイズで全国展開する企業も出てきている。